エアコンからポコポコ音
暑い夏を乗り越えるのにはやっぱりエアコンですよね~🎐
エアコンがあれば気温と湿度が高い熱帯夜でも涼しく快適に睡眠をとる事ができる…♪
そのはずがっ!

エアコンの奥の方からからポコポコやポンポンと言ったまるで水がどこかで垂れ落ちている様な不快な音が鳴っている事は無いでしょうか?
ずっ~と
この音を聞いていると耳に残るし特に夜中の睡眠時には周りが静かなので寝つきが悪い日だと尚更音が気になり…
うるさくて寝れない!
この動画の音が延々と鳴り続けています…!
エアコンがポコポコ鳴る原因は
部屋の中と建物の外の気圧の差が大きいと発生してしまう事が多いそうです!
特に気密性の高い建物で起きやすく、換気扇を回した時や風が強い日などに起きやすいのです。
今回はエアコンのドレンホースの排水口に少し取り付けるだけでポコポコ音を止める事ができるアイテムをご紹介したいともいます♪
エアコンの音止めアイテム
DAISO【ダイソー】エアコン排水ホース防虫キャップ(防音)

こちらは100円ショップDAISO【ダイソー】のエアコン排水ホース防虫キャップ(防音)です。
ポコポコ音と屋外からの虫の侵入を防ぐ効果が有ります!
ドレンホースの先端に取り付けて使用する事ができます♪

パッケージの裏に取り付け方が載っています♪
ドレンホースの蛇腹部に取り付け、必要に応じて本体とドレンホースをテープで巻いて固定するという物で、ホース内径がφ14mmとφ16mmの両タイプに使用できます。

本体の外観
排水の為の細かな網目は中型のゴキブリやクモなどがドレンホース内から室内への侵入を防いでくれそうです♪

ドレンホース接続側
中にはポコポコ音の原因になる外気の侵入を防ぐ為の青い逆止弁が見えています。
逆止弁は室内機からの水が流れてきた時だけ開くので、小型のゴキブリでもドレンホースから室内への侵入は難しいのではないかと思われます。

本体は写真の様に手で簡単に分解できます♪
使用する際の注意点
埃やゴミなどが逆止弁やドレンホース内に溜まってくると目詰まりを起こし最悪の場合、室内機から水が流れ落ちてくる事になるので、定期的に本体やドレンホースを清掃しなくてはいけません!
逆止弁は柔らかいシリコーンゴム素材でできており、変形したり経年劣化してくると本来の効果を発揮できなくなるので、その場合は必要に応じて新品への交換が必要です。
DAISOのエアコン排水ホース防虫キャップ(防音)は何と言ってもコスパ最強の100均アイテムですので、下手に直すよりも買い替えた方が安上がりなのかもしれませんね💦
取り付けてみた

DAISO【ダイソー】のエアコン排水ホース防虫キャップ(防音)を取り付けてみましたが、まるでボールペンにキャップをするような感覚で取付する事ができました!

取り付ける際に注意点!
写真の様にホースに勾配がつくように取り付けるよう説明に書かれていました!
何故かは書かれていませんでしたが、恐らく勾配をつける事でキャップ内に溜まった水が地面に近い排水弁に重さが集中し、排水を効率よくする為ではないかと思われます。
効果と1ヶ月後の様子
取りつけて約1カ月弱経過しました。
エアコンからのポンポン音は全く発生する事も無く快適に過ごせています♪

写真は約1カ月弱使用した後の様子です!
目詰まりを防ぐ為に定期的な掃除が必要との事なので、取り外して目詰まりの具合を見てみると少し粘り気があるアクの様な汚れが少し付着していました。
1週間の半分くらいはフル稼働させていましたが、まだすぐに目詰まりが起こる程は汚れてはいませんでした♪
使用頻度やエアコンの使用状況でも変化するとは思いますが、2カ月~3カ月くらいは大丈夫ではないかと思います。
しかし放置すると目詰まりはいずれ発生しますので最低でも半年に一回くらいは様子を見た方が良いかもしれません💡
INABA DENKO【因幡電機】(音止)おとめちゃん

こちらはINABA DENKO 因幡電機産業株式会社の (音止)おとめちゃんです。
ポコポコ音をスッキリ解消してくれるだけでなく、屋外からの異臭や虫の侵入も抑制してくれる効果が有ります!
ドレンホースの先端だけでなくドレンホースの途中(室内機から1mの低さ)にも組み込むことができます♪


おとめちゃんの説明書には固定方法もかなり詳しく記載されています。

本体は透明なアクリル樹脂とステンレスのクリップでできています。
透明で中身が見えるので汚れ具合などもドレンホースを取り外さなくても確認する事ができます!

もし汚れてきた際も、分解&清掃は簡単に行える機構になっています♪
クリップで止まっているだけなので手で分解できます。

おとめちゃんの消音&防虫弁は可動式の弁が付いています。
普段は重力で弁は閉じており、水が流れてくると重さで弁が開くような構造になっています。
一度の排水性量も多い消音&防虫弁ながら外からの虫の侵入防止性能も高そうです!
弁自体も透明なアクリル樹脂でできており、破れたり変形が起こるゴム系やシリコン系の部品は使用されていないので、清掃やメンテナンスを定期的に行っていれば長期間でも使用し続ける事ができるのではないかと思われます。

ステンレス製のクリップで耐久性も高いです。
取り付けできるホースは、同社のハイクオリティドレンホース DHQ14やDHQ16に対応しています。
おとめちゃんは少々価格は高めですが、詳しく書かれた取り付け説明書や透明でメンテナンス性に優れた丈夫な本体にはそれなり価値が有るのではないかと思われます!
取り付けてみた

INABA DENKO 因幡電機産業株式会社の (音止)おとめちゃんを取り付けてみました。
ステンレスのクリップはこのように分離できます♪

クリップでホースを固定するので、ホースが多少小さくてもガタつきもなく収める事ができます。
(音止)おとめちゃんを取り付ける際の注意点!
室内機から1m以上低い位置に取り付けるよう説明書に記載されています。

仕上げに本体周りにビニールテープを巻いておきました。
写真では少し傾いているように見えますが、実際は垂直についています!
注意点がもう一つ!
本体が地面に対して垂直になるように取り付けなければいけません。
もしホースの癖などで傾く場合はドレンサドルなどで固定するようにして下さいとのことです。
真横に取り付けてしまうと消音&防虫弁が開きっぱなしになるので絶対ダメです!
防音効果が得られなかったり、虫が入ってきたり、最悪の場合排水できない事態にも…!?
効果とその後の様子
取り付け後は問題のポコポコ音は嘘のように消えました!
目詰まりの様子はただいま検証中です
もし、ドレン配管に加工が必要場合
本当はドレンホースの排水口の周りに何も障害物がなければラッキーです♪
しかし!障害物がある場合は何かしらの加工を加える必要があります。
私のエアコンの状況と似た状況なら何かの参考になるかもしれないので下記に解決した方法を記載しておきます!

写真の様に、私のエアコンの排水口は残念ながら末端が固定パイプになっており地面スレスレに設置されていました。
これでは物理的に防音アイテムを取り付けできないのでとひと手間加える必要が有りました。
※誤ったホースの取り付け方すると排水が逆流してエアコンから水漏れの原因となる事も有りますので、少しでも不安な方はプロのエアコン業者に相談されることをオススメいたします。

私のエアコンの場合ですが、排水経路は室内機と室外機から出てきたホースが途中で集合管で一体化され最終的に1つの排水パイプから排水されるような構造になっていました。
水の出口となる排水パイプの末端は床スレスで固定されており、本格的に工事しない限りは物理的に防音アイテムを取り付けできるスペースが無かったので、今回は音の原因となっている室内機のホースだけを集合管から引き抜き、延長ホースでバイパスしてその先に防音アイテムを取り付ける事にしました。
排水パイプをカットする方法も考えましたが、元に戻せなくなりそうなのでやめました💦

バイパスさせるためドレンホースを新たに用意しました!
見た目の見栄えとエアコンホースを優しく固定する為に非粘着式エアコンテープもついでに。

写真のように室内機のホース(写真上)を集合管から引き抜き、新たにドレンホース(写真下)で延長したいと思います。

ホースを延長する事ができるドレンジョイントと言うアイテムを使います。

このような感じにドレンジョイントでドレンホースを中継する事ができます。
本来ホースがむき出し状態ならこの作業は必要ないのですが💦
ちなみに!
室内機から1mの低さが確保できているならドレンジョイントの代わりにINABA DENKO 因幡電機産業株式会社の (音止)おとめちゃんを組み込む事ができます!

これでようやくDAISO【ダイソー】のエアコン排水ホース防虫キャップ(防音)やINABA DENKO 因幡電機産業株式会社の (音止)おとめちゃんなどの防音アイテムを取り付ける事ができます♪
少しひと手間ですが、なんとか取り付けできる状態にできました。
まとめ
問題だったエアコンからのポコポコ音は今回の防音アイテムをドレンホースに取り付ける事で完璧に解消する事が出来ました!
本当に悪夢のようだったポコポコ鳴る不協和音から解放され、現在はエアコンからは風のシュワ~🎐という心地よい音だけになり快適に睡眠を取る事ができています♪
取り付け可能位置
DAISO【ダイソー】のエアコン排水ホース防虫キャップ(防音)
●ドレンホースの先端
INABA DENKO 因幡電機産業株式会社の (音止)おとめちゃん
●ドレンホースの先端
●ドレンホースの途中(室内機から1mの低さ)
その他メーカーからも多数種類がありますので、ご自身のエアコンの配管状態に合わせて選択してみるのが良いのではないかと思います。
ドレンホース自体に汚れが詰まっている場合もありますので、そういう場合は詰まりを取るポンプもありますので吸い出して様子をみるか、プロに相談してみるのも良いかと思われます!
皆さんもエアコンで快適な生活を送れますように✨