山、海、川など色んな所に簡単に持って行って動画や音楽の音を楽しむ事ができるのがワイヤレスポータブルスピーカー♪
今回は私が使用している小型ポータブルスピーカーの中でも驚くほど重低音が強力だったBOGASING M4を紹介したいと思います✨
BOGASING M4

こちらがBOGASINGのM4というモデルの防水ワイヤレススピーカーです。
保護等級はIPX7なので水深1mで30分間完全に水没させても大丈夫という防水性能!
Bluetoothはバージョン5.0で最大伝送距離は30m(障害物なしの状態)までは慣れても到達できる性能があります。
スピーカーの最大出力は40W、バッテリー容量は6600mAhの物が搭載されており、使用音量によりますが4~12時間は十分使えるそうです。
最大の特徴としては、幅214mm × 奥行き63mm × 高さ80mmというコンパクトなサイズながら
重低音がかなり強力だという事!
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箱の中に入っていた付属品には以下の物が入っていました。
- 本体
- ストラップ
- 3.5mmのステレオAUXケーブル
- USB type-C ケーブル
- 説明書(日本語あり)
外観

BOGASING M4の正面の外観です。
磁石もくっつく金属製の網、スピーカーネットにはロゴマークが記載されいます。
ゴールドカラーのボルトがお洒落です✨

裏面です。
こちらのスピーカーネットは無地で、中央の上部には各種インターフェースが収まっている防水の蓋があります。

物理入力インターフェースには以下のポートがあります
- USB Type C(充電ポート)
- TFカードスロット(最大64GBのmicroSDカードまで)
- AUX補助入力ポート(3.5mm ステレオミニプラグAUX)
※外部入力端子を使う際に注意しなくてはいけない事があります!
USB Type CとAUX補助入力ポート使用時は蓋が空きっぱなし状態になるので防水ではありません!
ポート部に水が入ると壊れてしまいますので注意が必要です!
海、川、プールなどの水場で使用する際はBluetoothかmicroSDカードの機能で使用した方が良さそうです。

上部の様子です。
こちらには電源ボタンや音量を操作するボタンが備わっており、防水なので継ぎ目はありません。
外周はラバー系素材で覆われているので、誤って落下させてしまった時にも衝撃を吸収してくれそうです。

下部の様子です。
4隅に小さな足が付いているので、テーブルや床に置いた時にもグラグラせずに安定性があります。


L(左)、 R(右)はこのような感じです。
右側にはストラップを通す所が備わっています♪

ストラップを取り付けるとこんな感じです!
私が少し気になっただけで設計上問題ないとは思いますが、M4の重さに対してストラップで吊った状態で激しく運動しながら長期間使用する場合は強度的に大丈夫なんだろうかと少しだけ気になりました…💦
本体重量を実際計測してみたら738gでした。
もし純正以外のストラップを使用したい場合は強度がしっかりした物でないとブチっと千切れてしまう事があるかもしれませんのでご注意を!
ちなみに、HPのカタログ値では商品の重量が0.88キログラム(880g)なので、本体と付属品を詰めた化粧箱の状態での重さです。
強力な重低音を出すM4の重さは決して軽くないです!
重低音を生み出すスピーカー

BOGASING M4の前面には強力な重低音を生み出すための20Wのドライバー(アクティブスピーカー)が2つ(計40Wの出力)
網の上から見える振動板の表面はおおよそ直径3.5cmあり、HPのカタログでは直径50.8mmのサブウーファーのユニットが入っているそうです。
そして、ドライバーからの空気振動で共振して低音を生み出すパッシブラジエーターが本体の前面に1つ搭載されています。
この振動板の大きさはおおよそ6cm×2cmありました。

後面にもパッシブラジエーターが1つ搭載されています。
振動板の大きさを測ってみるとおおよそ10cm×2cmくらいですので、前面よりも大きなパッシブラジエーターが搭載されている事が分かります。
強力な重低音はこのユニット達から生み出されている様です!✨
M4とM5を比較
BOGASING M4似たモデルにBOGASING M5もあります。
形は違いますが、どちらも最大出力は40Wの防水ワイヤレススピーカーなので購入する際にどちらにするか悩む方も多いのではないでしょうか?
過去に記載した記事で【BOGASING M5】もレビューしています♪
この2つはどう違うのか?
実際にM4とM5を使ってみて感じた違いなども紹介したいと思います!

BOGASING M4(写真上)
BOGASING M5(写真下)
搭載されているアクティブスピーカーはHPのカタログではM4は直径50.8mm、M5には直径47mmのサブウーファーユニットが入っているそうです。
網の外から振動板を測ってみた感じでは両方ともおおよそ3cmとほぼ同じサイズくらいでした!
パッシブラジエーターはM4には前面に6cm×2cmと後面10cm×2cmくらいの物がついており、
M5にはおおよそ5cm×2.5cmの物が前後に付いていました。
音を実際鳴らしてみると、大と小の2種類のパッシブラジエーターを搭載しているM4の方が音のバランスが良い感じで何より重低音が非常に強力です!

上部からだとM4よりもM5の方が太く見えます。
操作ボタンも若干違います。
MicroSDカードで音楽を再生している場合などで、次の曲に飛ばす操作をする場合M4では音量を上げる+のボタンを少し長押しないと次の曲に変える事ができません、M5だと直感的に操作できる十字キーがなので右ボタンをワンプッシュするだけで曲を飛ばす事ができます。
スマホやBluetoothプレイヤーで操作する場合は気になりませんが、本体のみで操作する場合はM5の方が少し使いやすいかもしれません。

M4に付いている2個のアクティブスピーカーは前方方向に2個ついています。
M5にも2個のアクティブスピーカーが付いていますが、前方と後方にそれぞれ1個ずつ付いています。
それぞれの特徴
以下にざっくりとそれぞれの違いや特徴をまとめてみました。
M4 | M5 | |
低音の強さ | かなり強い | 強め |
フルボリューム(最大音量)時 | フルボリュームだと低音域で音割れが発生する事があった | フルボリュームでも低音域の音割れもあまり起こらなかった |
音の広がり | 前方方向 | 前後方向(360度サウンド) |
私が直感で感じた音質 | 聴きやすい | 少し音が籠っている気がする |
本体の重さ(自己計測値) | 738g | 602g |
M4、M5 のみの機能 | ●ハンズフリー通話 ●ストラップ穴が有り ●Bluetooth 5.0 | ● バッテリーインジケータ ● USB Type-A ● Bluetooth 5.3 |
防御性能(手で触った感じ) | ラバー部が肉厚で丈夫 キャビネットよりも高めに覆われている | ラバー部が少し薄そう キャビネットまでは覆いきれていない |
待ち運びやすさ(携帯性) | 重め、ちょっと大きい ストラップ有 | 軽い、小さい ストラップ無し |
最後に

今回メインで紹介したBOGASING M4は音質とズンズンと強力な重低音重視、重さやサイズは気にならない方にオススメできるワイヤレススピーカーです!
大きな音がする川のそばで使用しても負けないくらいの音量が楽しめます✨
アウトドアにはピッタリ!
アパートなど集合住宅だと音量レベルが最大16段ある音量で2~3段くらいが丁度良く、4段以上だとお隣さんの反応が少し心配になりそうな音が出せます♪
BOGASINGのスピーカーはボリューム調整があまり細かくできないので、静かな場所で小音量で使用したい方にはちょっとオススメできないかもしれません。
BOGASING M5はコンパクトな携帯性重視、程よい重低音と音の広がりを重視したい方にお勧めです!
M4とM5にはTWSペアリングという機能が有り、同モデルのスピーカーがもう1台あると2台が左(L)チャンネルと右(R)チャンネルとして使用できるTWSワイヤレスステレオモードという機能が使えるそうです!
1台だけでもすごいのに2台あるとどんなステレオサウンドが楽しめるのか気になる所です♪
BOGASINGは他にもG4という最大出力50Wの最新モデル
ツイーターが備わった60Wの高級仕様のS8 Proといったモデルなども存在します。
ご自身の用途にピッタリのワイヤレススピーカーに出会えると良いですね✨