キャベツピーラー
キャベツの千切りサラダなどを作る時に便利なキャベツピーラーを探してみると実に様々な種類の物が有ります♪
今回は、株式会社レーベンの『キャベピィMAX』というとんかつ屋さんで出て来るような細切りキャベツが自宅でも簡単に作れてしまうという便利なキャベツ用ピーラーが有るという事で早速試してみることにしました!
ちなみに、キャベピィMAXにはキャベピィMAX-EXという新モデルがあるそうなので、この2つの違いも同時にご紹介いたします。

下村工業株式会社の『キャベツピーラー』とアーネスト株式会社の『3倍速!トリプルウェーブ』につきましては以前の記事でご紹介しています。
それぞれの違った特徴がありますので、キャベツピーラーをお探しの際は合わせてご覧ください♪
キャベピィMAX

こちらが『キャベピィMAX』です。
株式会社レーベン【LEBEN】の販売ブランドとして分社したののじ株式会社が販売・製造している商品だそうです。
キャベピィMAXはキャベツにしか使えない専用のピーラーという訳ではないので、玉ねぎやにんじん、大根などの野菜もスライスする事ができます♪
↓ 株式会社レーベン【LEBEN】 HP ↓
↓ ののじ株式会社 HP ↓

裏面にはカラーで使用説明が書かれていました。

キャベピィMAXはこのような感じで、形自体はよくあるピーラーと同じ感じです。

本体の実測重量は約38gと非常に軽く、手でしかっりと握りやすいデザインとなっていました。

キャベピィMAX最大の特徴はこの2枚刃
刃の全体の横幅は約9cm
刃の中の穴の部分の横幅は約8cmとなっていました。

キャベツに当たる刃の部分には鋭く細かい山がいくつも付いています!
通常のピーラーでは考えられない形で、まるで山にトンネルを掘るシールドマシンの刃を彷彿とさせるカッコいいデザインとなっていました!✨
キャベピィMAX-EX

こちらはキャベピィMAXの新型となるアップグレード版のキャベピィMAX-EXです。
キャベピィMAXから一体何が進化したのか?
キャベピィMAX-EXはポストインで送られてきました。
環境保護の為、説明書はオンラインマニュアルとなりペーパーレスになっていました。
説明書は一度見たら余り見る事も少ないのと思いますので、人や環境にもこの方が有難いかもしれません♪

キャベピィMAX-EXのオンラインマニュアルへのQRコードシールが貼ってありました。

キャベピィMAX-EXの本体はキャベピィMAXどこか異なるのか探してみましたが全く分かりませんでした!
実は最大の違いはこの刃の保護カバーが付きました!

取り外しも簡単♪
刃カバーの突起の部分をつまめば…

簡単に取り外し、取り付けも簡単です!
キャベピィMAX-EXとキャベピィMAXの違い
- 刃カバーが付いている
- パッケージが簡素化されている
- 説明書がペーパーレス
本体はキャベピィMAXと全く同じ物!
キャベピィMAX-EXは刃の保護カバーが付いたおかげで、保管場所から取り出す際に誤って刃の部分に触れて怪我してしまう事を防いでくれる安心感があります♪
しかし、万が一保護カバーが外れていたりすると刃がむき出しで危険なので、掴む際はなるべく目で確かめた方が良いです!
キャベツの千切りを作ってみた!

キャベピィMAXを使うのに適したキャベツはずっしりしたキャベツがオススメとの事!
今回はオススメのずっしりしたキャベツと、恐らく不向きであろう空洞があるふっくらしたキャベツで千切りを作ってみました!
※キャベピィMAXは非常に鋭い刃が備わっていますので、使用時にうっかり手を切って怪我をしてしまう可能性も十分あり得ますので、使用時は厚手のゴム手袋を着用する事が推奨されています。
ご自身のスライシングテクニックに絶対的自身が有る方なら素手でも大丈夫かと思いますが、できれば安全対策をしておいた方が良いのではないかと思われます。
キャベピィMAXを使う際の手袋が見つからないのでしたら、ののじ製の刃物調理全般に使用できるキャベピィガードマンがオススメです✨
耐切創性に優れ、長時間の使用も気にならない伸縮性で手にジャストフィット!
そして、キャベピィMAXにもさりげなく存在しているののじマークがあるのがお洒落ですよね♪
ずっしりキャベツの場合

持つとかなりの重量感があるずっしりキャベツで千切りに挑戦してみました!
キャベツの質感はやや固め。
キャベピィMAXの刃を当てて軽くスライドさせるとグッという感じの何かを引っ搔いている様な?強い抵抗感を感じました。

キャベピィMAXの刃が通過した後のキャベツの表面には細かい溝が!
上手に当てればこの溝の数だけ千切りが作れます♪

切れる!めちゃ切れるぞ!これは楽しい♪
ずっしりキャベツなら1度のスライスでかなりの量が出来ます!

楽しさのあまり気付くと大量にどっさり千切りができちゃいました♪
使用したずっしりキャベツは少し固めだったので、歯ごたえがあるしゃきっとした感じの食べ応えのある千切りに仕上げる事ができました✨

スライスした千切りは刃に絡みにくく出来ていますが、それでもまれに絡む事はあります。
しかし、手で触れずとも水で落とす事ができました♪
ふっくらキャベツの場合

葉が柔らかめで軽いふっくらしたキャベツを千切りにしていきます。

ずっしりキャベツに比べふっくらしたキャベツは空洞が多いのでスライスした時の手に伝わる感触も軽く、千切り量もちょっと少ない感じがしました。

スライスした面を見ると空洞がやや多い感じがしますが、刃がバッチリ当たっている跡がついていました!

スライス回数は多くなりますが、千切りの1本の細かさはふっくらキャベツの方が細くスライス出来ている感じがしました♪

ふっくらキャベツの千切りを食べてみると細かくて柔らかく仕上がっていました♪
ドレッシングをかけると良く染み込んで美味しいキャベツサラダになりそうです✨
最後に

キャベピィMAXとキャベピィMAX-EXの違いは刃カバーの有無で、ピーラー自体は全く同じ物でした。
使いやすい安全な位置に置く事ができる場合はコスパの良いキャベピィMAXが良いです。
価格はやや高くなりますが、食器棚の引き出しから手を突っ込んで取り出す事が多い場合は安全面を考えると刃カバーが有るキャベピィMAX-EXの方が良いのではないかと思います。
カラーバリエーションも徐々に増えている様なので、お好みのカラーを探すのも面白いですよね♪
限定カラーのマーブルストロベリーのキャベピィMAX
明るい雰囲気のマスタードイエローのキャベピィMAX-EX
千切りを作る時は力の掛け具合や、キャベツの状態によっても千切りの仕上がり具合がかなり変わってきます。
ただスライスするだけですが実は奥が深い千切りキャベツ。
ちょっとした違いで食感も大きく変わってきますので色々試してお好みの千切り作りの方法を探ってみてはどうでしょうか!?✨