毎年新モデルが発売されているGoProのアクションカメラシリーズ。
そして今回は、2021年の新モデルのHERO10 Black + アクセサリーパックの開封し、前々モデルのHero 8 Blackと今回のHero10 Black本体同士の違いも比較し、後半ではHero10 Black アクセサリーパックに入っていた便利なアイテム達を使ってみました!
GoPro HERO10 Black
国内通販ならすぐに届けてくれ、安心確実なのですが、お値段が少し張るので今回もHERO8を注文した時と同様に海外通販のGoPro公式の通販サイトから購入しました。
HERO10 Black+アクセアリーセットを注文してみました。
注文から約一週間を少し過ぎた辺りに届いたのですが、前回のHERO8の時はヤマト運輸が届けてくれたのですが、今回は福山通運で届きました。
GoPro公式通販は海外通販なので、
何処の運輸会社が届けてくれるか分かりません。
パッケージの中のアクセサリーにはこのような物が付いている様です。
付属のGoProを収納するカメラケースはハードタイプの物でした。
これならリュックの底などに雑に入れてもそう簡単には潰れる事はなさそうなので安心です。
ケースの蓋を開けると、このような感じに付属アクセサリー類が入っていました。
ケースの中から中身を取り出して並べてみました。
- GoPro Herp10 本体 ×1
- マグネティック スイベルクリップ ×1
- Shorty【自撮り棒】 ×1
- 粘着性ベースマウント ×1
- バックル ×1
- スクリュー ×2
- バッテリー ×1
- スペアバッテリー ×1
- USB type C ×1
- 説明書類とGoProステッカー
- 32GBマイクロSD【GoPro公式通販のおまけ】
バッテリーは1つだけなのかなと思っていましたが、アクセサリーセットにはバッテリーが2つ入っていました!本体用付属のバッテリーとスペアバッテリーの2つのようです。
GoPro HERO9と10用の充電器
デュアルバッテリーチャージャーです。
これがあればバッテリーを2個同時充電できます。
箱の中に入っていた付属品類です。
バッテリーがこっちもにも一つ付いています。
GoPro本体でバッテリーを1本とデュアルバッテリーチャージャーで2本を充電できるので、
これで同時に3本充電できます。
GoPro HERO8とHERO10の外観を比較
HERO8とHERO10の性能面を比べるとビデオ録画機能では最大4K60fpsだったのが5.3K60fpsで録画が可能になったり、写真撮影機能では1200万画素だったのが2300万画素で撮れるようなり、よりきめ細かい写真が取れるようになっています。
情報を処理するプロセッサーもGP2プロセッサーになり、設定操作でもっさりしていた動きからキビキビと動くようになりました。
手振れ補正機能も HyperSmoothが2.0からHyperSmoothが4.0になり元々強力だった手振補正が更に強化されたりと他にも性能面が確実に進化しています。
ただ、高機能になった事より本体サイズも若干大きくなっています。
Hero8とHero10を並べてみました。
10の方が高さがあるように見えます。
縦に並べてみました。
こちらも横幅の厚さも少し10のが大きいです。
正面からです。
8にはモノクロの前面モニターが付いており、カメラの現在の設定情報を表示する事が出来ます。
10にはカラー前面モニターが付いており、設定情報だけでなく前面モニターにカメラが写している映像を見る事ができるので、自撮りされる方には嬉しい機能です。
後ろからです。
全体の本体サイズが大きくなった10では背面モニターも大きくなっています。
モニターが大きくなった分、指で触れる範囲も大きいので操作もやりやすくなっていました。
重量も図ってみみした。
HERO8はバッテリー込みで125g
HERO10はバッテリー込みで154g
重量に関しては、HERO10はHERO8よりも29g重くなっていました。
HERO8とHERO10を使ってみての感想
Hero8とHero10をズボラな私が使ってみてザクっと思った感想を述べてみます。
☆同じ撮影設定ではHERO8とHERO10の画質の違いは正直分かりませんでした!
細かい所は違うと思いますが、私の目にはほ同じにしか見えませんでした。
☆起動と操作性は断然HERO10が良かった!
HERO8ではもっさりとメモリが足りないスマホの様な少しタイムラグがある操作性でしたが、HERO10ではサクサクとストレスなく動いてくれます。
☆モニターの見やすさとタッチパネルの操作性はHERO10!
HERO10は液晶画面が大きいので指でのメニュー操作がとてもしやすくなっていました。
HERO8は画面が格安アクションカメラ等と比べても小さい方なので、真剣に操作しないと変な所を押してしまったりする事が有りました。
☆自撮りするならHERO10!
HERO10の前面カラーモニターが威力を発揮します。HERO8で自撮りの確認する場合はスマホのアプリから確認する事ができますが、表示ラグが有るので少し不便な所があるかもしれません。
☆別売りのデュアルバッテリーチャージャーはHERO8の方が持ち運びしやすい!
HERO9から変わった大容量バッテリーはHERO10にも使われているのですが、写真のようにHERO10用はコンパクトになっているのですがフルカバーじゃなくなったのでケースに入れておくとバッテリーが外れてバラバラになっている事がしばしありました。
HERO8用はちょっとでかいですが、フルカバーなので持ち運びの際に安心感が有ります。
☆手持ちで長時間撮影するならHERO8の方が軽くて疲れにくい!
HERO8とHERO10のたかが29gの重量差ですが、 手持ちで長時間持っているとほんの少し重いHERO10の方が疲れやすい感じがしました。
☆ヘルメットの天辺に取り付ける場合HERO8の方が軽くてよかった!
この場合もHERO8とHERO10だと長時間ヘルメットに付けたままだとHERO10は結構首に負担がきました。
それとHERO10の本体自体が大きいので、バイクの速度が上がるにつれて空気抵抗もHERO8に比べて大きくなっているはずです。
などなどの新旧のモデルを使ってみての比較でしたが、その時の状況によってHERO8とHERO10どちらが良いかは変わってきそうです。
Hero8 起動速度がやや遅く、操作性面ももっさりした感じですが、ボディが軽く小さいので扱いやすい。 Hero10 ボディがやや大きくやや重い為に疲れやすいが、起動速度、操作性、5.3K60fpsの高解像度での撮影録画ができる。
どちらにもない良さと足りないもの有るので甲乙非常に付けづらいです。
+アクセサリーセットの付属品はなかなか使える優れ物でした!
Shorty【自撮り棒】
グリップは3段階のジョイントで引き伸ばせます。
グリップの部分をバカっと開けば…。
ミニ三脚に早変わり!
マグネティック スイベルクリップ
土台は自由に回転する事ができ、好きな角度に手で簡単に調整する事ができます。
強力に挟むことができるクリップは見るとワニの歯のようで、かまぼこ状に並んだゴムが横向きに付いています。
ゴムなので傷をつけにくくガッチリ挟んで固定する事ができます。
物によってはもしかしたら凹むかもしれませんので注意が必要かも!?
試しに最大2kgのクッキングメーターを挟んでみたら挟む力が強すぎてエラーになったので、2kg以上の挟む力はあります。
洗濯ばさみより強力で、指を挟むと少し痛いような?くらいです。
リュックのベルトに挟んだりと、色々汎用性が高いです。
クリップの底を見てみると、そこには磁石マークが付いていました。
なにせマグネットなので!
こちらのマグネットはそこまで強力でないので、激しい振動がある所などでは下にズレてきたり、最悪落下する可能性があるので使わないほうがよさそうです。
使いどころとしては、冷蔵庫や鉄でできた柱などにペタリとセットしてタイムラプスを取ったりするときに良いかもしれません!
アクセサリーセットに付いていたアクセサリー類はGOPRO公式アイテムなので、流石撮影の際にとても便利な物でした。