PR

【カメラ】GoPro HERO13はハード面が改善され扱いやすくなった!ライバル機より優れた機能も!

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しております。

カメラ本体
カメラ本体

GoPro HERO13 Black

アクションカメラの代名詞とも言えるGoPro(ゴープロ)HEROシリーズのHERO132024年9月11日に発売されました!

今回は、そんなGoPro HERO13 Blackを実際に使ってみて感じた点や、以前のHEROシリーズのアクセサリーを流用できるかなどを簡単に紹介したいと思います!

AmazonGoPro公式ストア限定セットを購入してみました!
セット内容は以下の通りです。

  • GoPro HERO13 Black
  • デュアルバッテリーチャージャー
  • Enduroバッテリー 3個(※GoPro本体に1個、バッテリーチャージャーセットに2個)
  • 認定SDカード(SAMSUNG製 128GB microSDカード)
  • 充電口付サイドドア
  • 日本語説明書(非売品)

↓ Amazon GoPro公式ストア

GoPro

写真の中心にあるHERO 13 BLACKの写真がプリントされている本がストア限定セット非売品の日本語説明書です。
説明書の中身は🌈カラープリントで印刷されており、日本語でかなり詳しく操作方法などが記載されていますので、初めてGoProを使う方でも安心して使い始める事ができるようになっていました!

こちらはGoPro HERO13 Black本体が入っているパッケージですが、封筒のような紙袋で覆われていました。
過去にHERO8HERO10が届いた際にはこのような保護はなかったので新鮮♪

紙袋を開封すると中にはGoPro HERO13 Blackのパッケージが!

本体のパッケージ内の付属品は上の写真の物が同梱されていました。

本体バッテリーUSBケーブルやヘルメットに固定できるマウントGoProのロゴステッカーなど歴代GoProとほぼ同じようなセットになっていました。

Hero9~12と大きさや重さは殆ど変わっていませんが、前面のレンズ下のマイクがある部分がスリットが入った様なデザインに変わりました。

室温23℃、湿度40%5.3K30fpsで約6分間動画撮影している時のHERO13の様子をサーモカメラで撮影してみました。

HERO13は発熱による強制録画停止率が以前のモデルより改善されているとの噂ですが、表面温度を見るとフロントの中心部が一番熱くなっているようなので、高温環境かつ高負荷で長時間使用する際にはここを冷やしてやるとより良いかもしれません!👍

本体底部にはフォールディングフィンガーが収納されており、その間には三脚用のネジ穴HERO13から新たに増設されたマグネット式マウント用の位置合わせマグネット(磁石)が付いています。

ここの部分も少しずつ進化してきているのが分かりますね♪

横には13 Blackの文字があり、MODEボタン排水口付きマイクが備わっています。
ここの部分も歴代モデルと比較してもほぼ同じ感じです。

反対側の横の部分には、バッテリーやmicroSDカードスロット、USB-Cポートが備わっています。
大容量の1900mAhとなるEnduroバッテリーがここに収納されます。

製造誤差の影響もあるかもしれませんが、今まで使っていた810のGoProのバッテリーのドアの開閉は爪が欠けそうな位硬かったのですが、今回の13はそんなに力をいれなくても軽く開閉ができるような感じがしました!

私の手元にあるHERO13は明らかに軽く開けれます!

バッテリーとバッテリーチャージャー

こちらはデュアルバッテリーチャージャーです。

箱の中には説明書、Enduroバッテリー×2、TypeC USBケーブル が入っていました。

HERO10に付属していた1720mAhのバッテリーとHERO131900mAhバッテリーを並べてみました!
大きさはほぼ同じですが電極部分が完全に変更されました。

HERO13デュアルバッテリーチャージャーのサイズは大きくなりましたが、Hero8の時のバッテリーチャージャーと同じようなバッテリー全体がスッポリ収まる仕様変更されていました!

HERO9~12用のデュアルバッテリーチャージャーはコンパクトな設計ではありましたが、バッテリーが付き出すような仕様になっており、持ち運びの際にバッテリーがケース中でバラバラになってしまったり、バッテリーをぶつけて変形させてしまう事もあったので今回それが改善された感じがしました!

そして進化した点がもうひとつ!

今までのHEROシリーズのデュアルバッテリーチャージャーでは充電中は橙色のLEDが点灯、充電完了後は緑色のLEDが点灯するようになっていました。

HERO13デュアルバッテリーチャージャー4個の白いLEDで充電量が分かるようになり、USBから給電していなくてもバッテリーを挿すだけでバッテリー残量が分かるようにもなっていますので撮影現場でのバッテリー管理もしやすくなりました♪

ライバル機より優れた機能

400fpsの超スローモーションの動画が撮影できる

GoPro HERO13 Blackの機能にバーストスローモーションというわずか15秒間のみ使用できる機能ですが、720pの400fpsの超スローモーション動画を撮影できるようになっていました!

常用で1080P240fpsで撮影する事もできます♪

※撮影場所が日影だったため少し暗めとなっています。

映像にはトンボが向かってくる様子が映っているのですが、肉眼では動きが速すぎて見えなかった羽根の動きもバッチリ観察する事もできます!

この動画はWindows環境でも使用できる、無料高機能な動画編集ソフトDaVinci Resolveで編集しました。
動画の速度を0.1倍速以下のスローモーションまで落として編集できるのはサブスクGoPro Quikを使う意外では対応しているソフトやアプリは数が少ないかもしれません。

Windows環境でスローモーション動画の編集ソフトで悩んだらDaVinci Resolveを試してみるのも良いかもしれません♪

DaVinci Resolve 19 | Blackmagic Design
革命的な新ツールを搭載。編集、カラーコレクション、プロフェッショナルなオーディオ・ポストプロダクションを単一のアプリケーションで実現できます。

※注意点!

DaVinci ResolveでHero13の720pの400fpsのH.265(HEVC)動画ファイルを読み込むためにはMicrosoft ストアHEVCビデオ拡張機能(\120円)を最低限購入してインストールする必要があります。

Microsoft Store内 HEVC ビデオ拡張機能 ダウンロードのページへ

スローモーション動画は使い方によってはかなり面白い映像が撮影できるかもしれません♪

2024年12月現在
画質こそ720Pと1080PのフルHDには満たないですが、私が調べた限りでは本当の400fpsものハイスピード撮影できるアクションカメラはGoPro HERO13 Blackくらいかもしれません。

ライバルアクションカメラのスローモーション撮影の性能例です。

Insta360 Ace Pro 21080P240fps

DJI Osmo Action 5 Pro1080P240fpsですが最大960fpsで映像をインテリジェントに生成できる機能が有るそうです。

※今後の更新されたファームウェア次第で機能が向上する機種が出て来る可能性は十分あり得ます。

レンズを交換できる

HERO13では純正オプションでNDフィルターや、近距離の小さい物に焦点を合わせられるマクロレンズなども追加されました!
しかも自動でレンズを判別して設定を変更してくれる機能も搭載されました!

標準レンズの裏には青い位置マーカーが付いていました。

旧モデルから流用できるアクセサリー

Maxレンズモッド1.0は使えるか?

こちらはHERO10で使っている155度の超広角Maxレンズモッド1.0です!
Maxレンズモッド2.0ではありません。


2024年12月現在、Maxレンズモッド1.0HERO10~HERO12までは公式対応しているそうですが、HERO13の記載が有りませんのでMaxレンズモッド1.0非対応となっています。

Maxレンズモッド2.0ならHERO13にも公式対応しています!

今回はあくまでお試しでMaxレンズモッド1.0を取り付けてみるとどうなるか試してみました!
このように一応取り付ける事は可能です!

手動でレンズ選択はできますがMaxレンズモッド2.0の項目は有りましたが、
もちろんMaxレンズモッド1.0の項目がありませんでしたので似てそうな超広角を選んでみました…

※容量の関係上ビットレートをかなり下げたので動画が若干荒くなっています。

設定の選択次第でMaxレンズモッド1.0の動画も使えなくもありませんが、四隅の歪が大きいのとレンズの枠が映り込んでいました…

私として枠の映り込みさえなければ結構好きな画角です♪

こちらは元動画から切り出した画像です。
標準レンズよりも木の枝や葉っぱがシャープに映っています♪

手振れの振動が大きかったり、撮影方向を変えた際にはレンズの隅が映ってしまいます!

一応、HERO12HERO13の中身はぼ同じとされているので、HERO12で使用できるならHERO13でも今後のファームウェアの更新でMaxレンズモッド1.0にも対応してくれないかな~と思ってしまいました!💦

公式的には非対応ですが、使用環境によっては使えない事もはないです。
Maxレンズモッド1.0を使用してのトラブルや故障は自己責任のうえお試しください。

新たに超広角で撮影したい方は、公式で対応しているMaxレンズモッド2.0超広角レンズモッドを選択する事をおすすめします!

MEDIA MOD メディアモジュラー

外部有線式マイクLEDライトなどを取り付けられるメディアモッド(メディアモジュラー)で、
HDMI出力端子も搭載しているので大画面のテレビに映す事も可能です♪

こちらはHERO13にも公式で対応しています!

HERO13に対応したBluetoothマイクを使用する場合でしたら、メディアモッドが無くてもHERO13本体のみで接続する事が可能です。

メディアモッド(メディアモジュラー)については以前の記事でHERO10に取り付けた時の様子を紹介しています!

最後に

GoPro HERO13 Blackは中身の性能的には以前のシリーズと大きな変化は少なかったですが、バッテリーの大容量化熱問題などの実用的なハード面の部分が変更され扱いやすくなっていました!✨

そして近年、GoPro以外のライバルアクションカメラの性能がかなり向上しており、比較対象として気になる方も多いのではないかと思います。
GoPro HERO13 Blackのイメージセンサーには1/1.9インチセンサーが搭載されておりますが、近年登場したライバルのアクションカメラにはその約2倍の面積となる1/1.3インチの大型センサーを搭載したInsta360 Ace Pro 2や、DJI Osmo Action 5 Proなどの高画質なモデルも増えてきました。

夜間の撮影では光を多く取り込む事ができる大型のセンサーの方が画質的に有利なのは間違いありませんが、光の量が多い日中では画質はさほど変わりはないとされており、幅広い距離の中でピントが合いやすいのは小さいセンサーの方が有利という事実もあります。

GoPro HERO13 Black720pの400fpsのバーストスローモーションや、お好みに合わせてレンズを変える事ができるという他のアクションカメラには無い機能も備わっています。

上の動画はHERO13でトンネルの照明がない部分を、4K60fpsのHDRモードで撮影し編集ソフトで720Pに落としただけの動画です。
実際に暗い所で撮影してみると、ヘッドライト程の光があれば手振れ補正が効かないという訳でもありませんし、ノイズもひどい訳でもありませんので映像としても結構綺麗ではないでしょうか?✨

極端に暗い所では流石に厳しいですが…💦

ライバルに勝るとも劣らないアクションカメラ界隈の近年の様子ですが適材適所!
撮影環境によっては使い方もさまざまなので、ご自身の撮影環境に合った機材を1つ選択したり、複数の機材を使い分けて使用するという方法も良いのではないかと思われます!