輸入車(外車)にも対応したワイパー探し
国産車なら最寄りのホームセンターやカー用品店に行けばワイパーなどの消耗部品なら簡単に見つけて購入する事ができるかと思います。
しかし!
海外で作られている輸入車の場合はちょっと大変かも!?
輸入車(外車)の部品の場合、ワイパーでも車種に合う部品が意外と置いていなかったりする事があるので見つけるのが少々大変なのです。
そんな私もドイツ車のVW(フォルクスワーゲン) の GOLF(ゴルフ)7を所有していますが、写真のように最近ワイパーの水切れが悪くなって来ました。
フロントガラスに撥水コートをしていると言っても、突然のゲリラ豪雨の様な大雨でワイパーがこの状態だと流石に心もとないので交換したいな~と思っていました。
安くて、自分でも簡単に交換できそうなワイパーがどこかで売ってないか色々探していましたら…
有りました♪
日本のスーパーではありえないような巨大なお菓子や食材を沢山売っている有名な会員制倉庫型の店
Costco(コストコ)に!
MICHELIN(ミシュラン) HYDROEDGE ハイドロエッジ
こちらが今回コストコで購入した
MICHELIN(ミシュラン)HYDROEDGE ハイドロエッジワイパーです。
ワイパーのゴムを交換するのではなく、ブレードごと交換するタイプです。
↓ コストコHP内 MICHELIN ハイドロエッジワイパー のページ ↓
ハイドロエッジワイパーはオールシーズンに対応!
ブレード部分は複数個所で圧力を分散させてくれるミシュラン独自のFIT-RIGHTブレードで、雪や氷の目詰まり防止機能なども備わっています。
ミシュラン独自のFast-Locコネクターシステムという取り付けが簡単に素早く行える機構があるので、ワイパーブレードを交換した事が無い方でも簡単に交換が行えそうです♪
VW GOLF7の日本仕様の場合だと運転席側が26インチ(650mm)と助手席側が18インチ(450mm)
2024年8月現在での購入時の価格は両方とも1本1,348円(税込み)
ゴム交換タイプでなくブレード付きでですよ!
2本合わせてもで2,696円と各社ディーラーでの交換と比べてもかなりお得かも!?
ケースの中にはワイパーブレード本体の他、色んな形をした取り付けパーツが入っていました。
しかし、実際使用するパーツは少しでほとんど余ってしまいます💦
付属の取付説明書には日本語で取り付け方法がかなり詳しく書かれています!
私の様に初めて作業される方でもよく読めば分かるかと思います♪
ワイパーの交換方法【VW GOLF7の場合】
ちなみに私がGOLF7のワイパーを交換するのは今回が初めてです!😆
VW(フォルクスワーゲン) GOLF7のワイパー取り外し位置にする方法
以前私が乗っていた国産車のホンダのシビックの場合は窓を拭く際にも特に気にすることなくワイパーブレードをそのまま持ち上げる事が出来ました。
しかし、GOLF7は通常の状態ではワイパー部分を持ち上げる事ができません!
なぜならワイパーブレードの盗難防止の為にボンネットの裏側にワイパーが隠れる様な設計になっている為です。
ワイパーブレードを取り外すためには少しコツがいる操作しなければなりません。
①まず普通にエンジンをかけます。
②エンジンを普通に切ります。
③エンジンが停止したすぐ直後にワイパーが持ち上がるまでレバーを一番下まで引き続けます。
そうするとワイパーブレードが外せる位置で止まってくれます♪
●動画●
おそらく文章では分かりにくいと思うので動画も置いておきます。
エンジンを掛けなくてもワイパーを上げる方法もあります!
最初にブレーキを踏まずにエンジンスイッチボタンだけ押してシステムを起動させて数秒待ちます。
その後、エンジンスイッチボタンを再び押してシステムをストップさせ、その直後にワイパーが上がるまでワイパーレバーを押し下げ続ければワイパーブレードを上げる事ができます♪
エンジンをかけている時とやり方はほぼ同じです。
ワイパーブレードの取り外し&取り付け
使用するパーツの組み換え
GOLF7に取り付けする為にはトップロックナロータイプのパーツに組み替える必要が有ります。
パーツを選んで組み替える必要が有ります。
必要なパーツはコネクターのA1とコネクターカバーのC3です。
A2はワイパーブレードに既に装着されている土台の部分なので探す必要はありません。
取扱説明書にQRコードが記載されています。
そこからご自身の車種を選択すると車にあったクリップを確認する事ができます♪
↓ 取扱説明書のQRコードのリンク先 ↓
最初にたくさん入っているパーツの中からA1のコネクターを探します。
A1の文字は赤矢印の所にA1-7と書かれているA1の事で-7の部分は恐らく製造時のロット番号か製造ラインの番号などではないかと思われるので無視で構いません。
他のパーツも同じような表記になっていました!
このお陰で品番の見た目がちょっと分かりにくくなってます💦
最初から付いているC1のコネクターを外していきます。
(今回はもうこのC1コネクターを使う事はありません)
C1コネクターの内側を手で持って広げれば、固定部されている部分を簡単に外す事ができます。
土台部分の赤矢印の所にA2と書いているのが見えました。
このA2の上にそのままA1コネクターを被せて爪をはめ込んでいきます。
カチッと取りつけばコネクターの付け替えは完了です。
パーツさえ準備しておけば10秒もかからないかも!?
説明書ではこの後すぐにコネクターカバーのC3も取り付けるのですが、私はワイパーブレードを車体に取り付けてから後で付けました。
本当の理由は取り付けを忘れていた💦という事が1つありますが、コネクタカバーを先に取り付けてたとしてもカバーを開けておかないとブレードを差し込めないので、後にした方が手元も見やすく作業が少しやりやすいのでないかと思いました!
ブレードの取り外し
※ワイパーブレードを引き抜く際は金属製のアーム部分が勢いよくフロントガラスに当たり、ガラスが割れてしまう事があるので取り扱いには十分ご注意ください!
◎大事を見て作業中にガラスに当たりそうな箇所は分厚めのマットやタオルなどで保護しておいた方が良いかもしれません。
写真は古いワイパーブレードの付け根付近の様子です。
真ん中に四角いボタンのような突起があります。
四角いボタンを押しながらワイパーブレードを写真左方向に引っ張ります!
するとこんな感じにブレードを引っ張り出す事ができます!
古いワイパーブレードのゴム部分を見てみると裂けてこんな状態になっていました!
流石にこりゃもう駄目ですわ~💦
ブレードの取り付け
アーム部をよく見るとこの様な形状になっていますので、この溝にハメ込むような感じで取り付けていきます。
先ほどパーツを組み直した新品のワイパーブレード✨を取り付けていきます。
取り外した時の逆手順ですね!
アーム内部に滑り込ませるようにカチャっとはめ込めば取り付け完了です!
赤矢印の所に穴が有りますので、ここにコネクターカバーC3を取り付けます。
ちなみにコネクターカバーC3はこれです。
特徴としては上部に切りかけが有ります♪
コネクターカバーC3もカチャっと取り付ければこれでワイパーブレードの全取り付け作業は完了です!
慣れれば取り付け自体は1分もかからないくらい簡単ですよ♪
パーツを選ぶ方が時間かかるかも💦
最後に
最後にワイパーをフロントガラスに下し、水で濡らして動作確認をしてみました!
めちゃスムーズに綺麗に水が切れる!
やはり新品のワイパーブレードが一味違う事は間違いありませんが、MICHELIN(ミシュラン)HYDROEDGEのワイパーゴム部にはミシュラン独自技術のDura-Glideでコーティングされた天然ゴムが使われており、スムーズで静かに作動するようになっているそうです!
助手席側のワイパーブレードがストリップゴムにほんの少し掠ってる様な気がしますが、ここは元がブカブカしてて柔らかいのでこれくらいならまぁOKかな!
今回はコストコで購入できるMICHELIN(ミシュラン)の輸入車用でも使えるワイパーブレードを無事にVW GOLF7にも装着する事ができました!
輸入車の場合はワイパーでも実店舗で見つける事が少々大変な事も有りますが、インターネットショッピングで探せばBOSCHなどのメーカーのワイパーなども有ります。
でも、できれば実店舗で購入したい!
その日のうちにコストパフォーマンスが良いワイパーに簡単に交換したい!
そんな時はお近くのコストコで手に入れる事ができるワイパーブレードのMICHELIN(ミシュラン) HYDROEDGEも一つの選択ではないでしょうか?
国産車はもちろんですが、特にこのワイパーブレードは…
輸入車のワイパー選びで悩んでいる方にオススメできる高性能で格安なワイパーなのです!