オゾン発生器を使って消臭と除菌をやってみました!
高濃度のオゾンガスは消臭と除菌に効果があり、コロナウイルス(COVID-19)にも有効とのことで、大みそかの大掃除ついで物置として使っている古い一軒家の一室で試してみました!
!注意!
※はじめに、今回使用したオゾン発生器が放つ高濃度のオゾンガスは人体にも影響が有り、使い方を間違えると最悪の場合死亡事故などの危険性があるため、使用には十分注意が必要です。
使用の際は細心の注意と、第三者にも分かるよう張り紙などで高濃度オゾンエリアに侵入させないようにしてください。
また、オゾンについての危険性などを、あらかじめWebなどで下調べしておくことを強くお勧めします。
このブログは素人が調べて書いている為、間違った情報などもあるかもしれませんのでご注意ください。
オゾン発生器は業務用だと、数十万円するなど非常に高価なものがあるのですが、今回使用したのはこちらの少し怪しげな20g/h(1時間に20gのオゾンを発生)をうたうお手頃なオゾン発生器です。
オゾンを発生させるためだけの最低限の部品がついた装置です。
おそらく、このオゾン発生ブロック1つで10g/hの威力があるようです。
このオゾン発生器、一体どれくらいの濃度が発生しているのか分からないので某オークションでたまたま格安でゲットできたハネウェルの最大1ppmまで計れるオゾン検知器を使っています。
価格を調べたところ、オゾン発生器本体よりも検知器や濃度計のが高価気味のようです。
OFF時はオゾン濃度は0.00ppm。
自然界では 0.02~0.05ppm
山や森では 0.05~0.01ppm
海沿いでは 0.03~0.06ppm
地球温暖化などで出てくる上空のオゾン層付近では10~20ppmほどの濃度があるそうです。
ちなみに、15~20ppmでは小動物が2時間ほどで死亡し、もし50ppmほどの濃度があれば人間でも1時間ほどで亡くなってしまうほどなんだとか…。
なんてことでしょう!
このオゾン発生器はコンセントを差すといきなり作動するようになっており、
電源を自動で切るタイマーもなければ、ON-OFFのスイッチすらありません!
電源を切るには高濃度のオゾンガスが充満したエリアに決死の覚悟で突入し、命がけでコンセントを引き抜かなくてはなりません。
突入作戦はリスキーなので、コンセントタイマーをあらかじめ用意しておけば大丈夫です!
たまに私がアパートで使っている時は5分ですが、今回は古い一軒家で風通しも良いため、タイマーは少し多めの10分ほどにしておきました。
ネズミも追い出せればいいのだけれど!?
電源ONにするとファンが回り、オゾンを発生させるところがジーという音とともに青白く光っています!
この怪しい感じ…!中二病感があってかっこいいぜ!と写真を撮っていると強烈なオゾン臭とハネウェルのオゾン検知器がすでに最大表示の1ppmを超えてピヨピヨ警報が鳴り始めたのでそそくさと脱出しました!(ちょっと咽る危険な臭いな感じです)
施行から約5時間後、窓を全開にし、換気した後に突入して確認したところ、埃臭い感じと、カビ臭かった匂いがほぼ消え去っていました!
除菌や、ネズミに効果あったかは目には分かりませんが、消臭効果はやはり強いです!
扇風機やエアコン等と併用しながら使用すると空気がよく回るので効果UPするかもしれませんね!なんといっても掃除後にすると更に効きそうです。
コロナも早く消えて欲しいところですね!

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