純正HIDバルブからHID屋のLEDバルブへ
暗い夜道を運転している時、皆さんの愛車のヘッドライトは見やすいでしょうか?
ヘッドライトも種類がいくつかあります。
ガラス管の中のフィラメントが発光する白熱電球のハロゲンバルブ💡
点灯した瞬間、ガラス管の中でパッと雷の様な眩い閃光を放った後にジワジワと明るさが増してくる高輝度放電ランプ (High Intensity Discharge)いわゆるHIDバルブを搭載した車種ももまだまだ現役です!
白色のLED(Light Emitting Diode)が登場した当初はまだヘッドライトにできる程の光量は有りませんでしたが、近年はLEDの技術も向上し自動車やバイクのヘッドライトにも純正でLEDが搭載された車種もかなり増えてきました。
ドイツの高級自動車メーカーBMWの一部車両ではヘッドライトにレーザーを使用した車種も有るそうです!
そんなヘッドライトですが、ハロゲンバルブやHIDバルブの車種ならバルブ交換が可能なので、更に明るいヘッドライトに交換する事ができます!!

このフィットシャトルは純正でHIDなのですが、長年使用している為に光量が落ちて暗くなってきている様に感じていました。
真っ暗な夜の道だと、路面状況がちょっと見にくいので不安…💦
この光量だと次回の車検が少し怪しいかも!?
そこで!
ヘッドライトの光量不足対策として自動車の灯火類をパワーアップさせてくれる爆光LEDやハイパワーHIDなどを多数取り扱っている自動車好き界隈のバルブメーカー!
HID屋のLEDヘッドライトセットに交換すると純正HIDと比べて明るくなるのかを比較してみる事にしました!
↓ HID屋 HP ↓
HID屋のLEDバルブ(ヘッドライト)

今回、ヘッドライトとフォグランプを同時にLEDバルブに交換してみました!
本記事はヘッドライトのみご紹介しております。
フォグランプは別記事で紹介しておりますので、そちらをご覧ください♪

今回選択したセットは純正HIDバルブからLEDバルブに交換できるセットです。
純正HIDと同じ消費電力35WのDSシリーズです。
光度は19300cd(カンデラ)で純白に近い6500K(ケルビン)の色温度のLEDバルブです。
車検対応品です♪
HID仕様のフィットシャトルのヘッドライトはリフレクタータイプで、D2Rというバルブが使われていました。
D2Rはヘッドライトの見た目万華鏡の様にキラキラしているリフレクターヘッドライト用のバルブです。
D2Sというのも有りますが、D2Sはヘッドライトに魚眼レンズが付いているプロジェクターヘッドライト用のバルブなのでリフレクタータイプには使用できませんのでご注意下さい!
ハロゲンバルブの車種でもLEDバルブに交換できるセットもあります!
↓ HID屋 amazon店 LEDヘッドライトのページ ↓

DSシリーズの中身はLEDバルブ2個と説明書類が入っていました♪
※2025年12月時点
HID屋のD2R用のLEDヘッドライトにはDSシリーズとDシリーズがありました。
DSシリーズの光度は19300cd、Dシリーズは20200cdでありながらどちらも消費電力が同じです。
しかし、DシリーズはDSシリーズよりもバルブサイズが大きく、スペースを確保できない車種では取り付けできない場合があるので少し注意が必要です。
ヘッドライトの収納スペースにきちんと収まるなら、明るいDシリーズの方が良さそうですね♪

なぜDシリーズにしなかったのかって?
凄い迷ったけど、フィットシャトルのヘッドライトを一度も触った事がなくて、サイズ的に入るのか不安だったから小型で安心のDSシリーズを選んだのさ!
でも、もしかしたらDシリーズも入るのかも?

DSシリーズのLEDバルブの長さは64mmと小型設計
デザインも全体的にシルバーで中央の冷却用のアルミヒートシンクがメカメカしくてカッコいいですよね♪
LEDを安定させて光らせる為には電力をコントロールするドライバーという駆動装置が必要で、多くの後付けLEDヘッドライトの場合は外付けタイプが多いのですが、このLEDバルブはコンパクトながらドライバーが内蔵されているのだから驚き!

バルブ内部を隙間から覗いてみると、内部に冷却ファンが有ります。
PCに付いているCPUファンに似たものが有りますね♪

搭載されている黄色いLEDチップはHID屋の特注チップで15個のセルが見えています。
この反対側にもありますよ!
バルブ交換取り付け方法
※取り付け前に※
HIDバルブやハロゲンバルブのガラス管を素手で直接触れると手油が付着するので、発光させた際に異常加熱が発生し故障の原因となりますので取り扱いにはご注意ください!
LEDバルブの素子の部分も同様で、更にLEDは精密な半導体部品なので取り付け時の静電気にも注意が必要です。

それではHONDA フィットシャトルのヘッドライトに付いている純正HIDをHID屋のDSシリーズのLEDバルブに交換していきます!
☆取り付けに必要な道具は…特になし!☆
できれば汚れを拭き取る用のウエスが有るといいかも!?

ヘッドライトバルブの交換方法は皆さんの車にダッシュボードなどに車載しているであろうオーナーズマニュアルにも載ってたりします!
実は知らなかった機能なども色々載ってたりするので、見た事ない方は一度目を通してみると新たな発見があるかも!?

まずヘッドライトの裏側に手を突っ込む為にボンネットを開けます。

ボンネットの中のヘッドライトのバルブがある直ぐ真後ろ辺りに黒くて丸っこい蓋が見えています。

この蓋を手で回すと…

こんな感じにパコっと取れます♪
この蓋はケーブルなどとは接続されてはいないので、作業する時に放置したままにするとエンジンルーム内に転がり落ちてしまいますので、どこか安全な所に一時退避させておきます。
※蓋を外す際に干渉しているケーブルを無理に引っ張って断線させてしまわない様ご注意下さい!

次に、このシルバーのキャップをグリっと回すとポロっと外れます。

シルバーのキャップを外した後は、〇丸枠のピンを押し込んで両外側にスライドさせて外します。
構造は安全ピンみたいな感じで保持されているので、少しだけ指の押す力が必要です。

ピンを外すとこのような感じに跳ね上げておきます。
これでバルブをそのまま引き抜くことができます♪
取り外したHIDバルブを再利用したい場合はガラス管には触れない様に!

純正HIDとHID屋のDSシリーズを並べて見ました!
双方形が全く違いますが、発光部分の位置は大体同じ様です。
取りつけるLEDバルブは取り外した逆手順で全て元に戻せば取り付け完了です♪
実は私…
自動車のヘッドライトバルブを交換したのは今回が初だったのですが、実際やってみて思ったのが予想以上に簡単だったという事!😆
工具不要でポンづけというのは本当で、取り付け時間は片眼で大体5分くらい?
慣れたら1分で片眼交換できるかも!?
純正HIDとHID屋LEDの明るさを比較
純正HIDと交換したLEDバルブの明るさを比較していきたいと思います!
写真のスライドは動かせます♪


交換前後で光軸がどの程度ズレるのか段ボールに赤いテープを貼って目安程度に様子を見てみました!
HIDバルブからLEDバルブに交換した後は、下方向の照射範囲が広くなってる気がしました。
上方向も若干上に広がっている様にも見えなくない…!?
この程度ならギリセーフ!?💦
※光軸が上方向にズレると対向車に迷惑がかかり、逆に下過ぎると前が見えにくくなります!
道路運送車両の保安基準だとハイビームで100メートル、ロービームで40メートル先の障害物が見えないとダメみたいです。
※2025年時点
詳しくは国土交通省の道路運送車両の保安基準で検索すると出て来るかと思います。
↓ ここからは下の写真は全てカメラ設定固定で撮影しています。↓
★撮影に使用したカメラと設定★
Canon PowerShot G5 X
☆f/1.8 ☆1/50秒 ☆ISO 800 ☆色温度は純正HIDの見た目に調整して固定

こちらは純正HIDの様子で4100K~4500K辺りの色温度
見た目はアイボリーの様な白さかも!?

HID屋のLEDバルブは6500K
見た目は本当に綺麗な純白色で、私の目では青く見える感じは全くありませんでした!
歩行者目線からヘッドライト部分を見ると、純正HIDよりやや光が強くなったように感じました。


車外からの様子ですが…
めちゃ明るくなりました!
LEDバルブに交換後は照らされている路面の凹凸がハッキリ分かるようになり、肉眼でも明らかに光量の違いを感じる事ができました!
点灯した瞬間思わず「何これ!?明るっ!!」と言ってしまうくらいに…!✨
※一番心配だった光軸ですが、ブロック塀に照射されたカットオフラインの明暗を見てみると交換前後と大体同じ位置にカットオフラインが出ていたので、大きなズレも無く問題なさそうです♪


運転席からのロービームの様子です。


運転席からのハイビームの様子です。
ロービーム、ハイビーム共にLEDに交換後の方が明るくなっている事が明確に分かりました!✨
まとめ
今回、HONDA フィットシャトルのヘッドライトの純正HIDバルブをHID屋のDSシリーズのLEDバルブに交換してみましたら、思っていた以上に交換作業は簡単で、更にヘッドライトの明るさも数段は確実に上がった様に感じました!
ヘッドライトのLED化で良い事と気を付けなければいけない事
良い事
- 明るい!
- ライトONで瞬時に全開光量!(トンネルに入った直後でもすぐに明るい!)
- 純白色なので物の判別がしやすい
- 省電力
- UV(紫外線)をほぼ発生しないのでヘッドライトのレンズが曇ったり黄ばみにくい
- ハロゲンやHIDよりも長寿命
気を付けなければいけない事
- ハロゲンやHIDよりも熱量が少ないのでヘッドライトに雪が積もっても溶けにくい
- LEDは精密な半導体なので静電気に弱い
- LEDは直進性が高いので照射光を見るとかなり眩しい
- ヘッドライトの構造によっては光軸の調整が必要になる場合がある
- 雨の日は色温度が純白色なので見にくいかも(私は雨でも暗く感じなかったけど…)
LEDバルブの取り付けに関しては、私にとってはバルブ交換取り付け作業は簡単に感じましたが、普段ボンネットを開けた事も無い方もいらっしゃるのではないかと思いますので、少しでも不安な場合は無理はせずお近くの自動車整備工場や、車に詳しいご家族やご友人などに相談してみる事をお勧めいたします!
ヘッドライトは夜の道路では非常に重要な部品ですので、明るく見やすいに越したことはありません!
ただ、豪雪地帯などでは発熱量が少ないLEDでは雪が溶かせない状況もありますので、高効率ハロゲンやハイワッテージHIDなどの発熱量を併せ持つ明るいバルブを選択するという方法も有ります!
環境に合わせたヘッドライトで安心安全な夜のドライブ、カーライフを過ごせますように!✨

フォグランプのLEDバルブ取り付けと、交換前後を比較した記事もございますので、もしフォグランプバルブの交換を検討されている方は是非参考にしてみてください!



