PR

USBで充電できる電動空気入れ!エアーを入れるだけじゃない!スマホ充電とLEDライトにもなる!

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しております。

DIY&アウトドア用品
DIY&アウトドア用品バイク&バイク用品自動車&カー用品

私が長らく愛用していた手動のポンプ式空気入れが壊れてしまったので新しい空気入れを探す事にしました。
持ち運びできる小さいサイズの空気入れが良いなと思い空気入れを色々調べてみた所、最近USBで充電できるタイプのコンパクトな電動空気入れなる物が色々と有るようです!

電動空気れを使った様子は一体どんな感じなのか?
気になったのでネット通販で目に止まった8005という電動空気入れを試しに買ってみる事にしました!

電動空気入れ 8005

届いた白いシンプルな箱には電動空気れのイラストが描かれていました。

2023年2月現在、詳しいメーカーが定かではないですが品番が8005というモデルの電動空気入れです。
メーカーの公式サイトは私には見つける事はできませんでしたが、他の電動空気入れと比較してみてもまだお手頃だったのでとりあえずお試しという事で!

本体の裏側に株式会社成洋PSEマークの記載がございました。

箱の中身は本体の他に各種バルブ類、USBケーブルや説明書にポーチなどが揃っていました!

電動空気入れ本体とエアホースと充電用のUSBケーブル。

付属の黒い大き目のポーチは、電動空気入れに付いていた付属品の全てを入れてもまだ少し余裕があるくらいの大きさでした。

取扱説明書は日本語で詳しく掛かれています。
ここにも品番に8005と記載されていました!

保証は12ヶ月【1年】以内に品質問題が発生した場合はメーカーから無償交換してくれるという安心サポートも!
更に会員登録で保証期間が24ヶ月【2年】まで延長されるそうです。

本体を観察

本体の表面です。
表面には電源や操作するボタンが5つ付いていました。

スモークが掛かっている所は電源を入れるとLCDの文字が白く光ります。

本体裏面です。
こちらは特に操作できるボタンやモニターはありません。

しかし一見空気入れというよりも大容量なモバイルバッテリーのような形をしています。
この電動空気れは6000mAhの電池容量が有るので、最近のスマホだと1回~2回くらいはフル充電できるのではないかと思われます。

底の部分には出力用のUSB Type-Aと、本体充電用のType-Cが備わっています。

上部には金色の穴がありますが、これはエアホースの取付口です。
そして、隣の白い半透明の部分はLEDライトになっています。

LEDライトを点灯させてみると、直視しても眩しさはそんなに無いですが、ルームライトの様な全体的に照らしてくれる用な配光になっていました。
物を照らす明るさはスマホのLEDライトよりちょっと暗い感じはしますが、夜に手元を照らすには丁度良いくらいの明るさなのではないかと思います。

なによりも、暗い所でライトを別途準備しなくても空気入れ本体だけで手元を照らせるのは非常に便利です!

付属のホース、バルブ類

付属のエアホースです。
本体に取り付けて先端から長さを計ってみた所、製品仕様値と同一の170mmでした。

エアホースの先端は米式バルブになっており、このまま自動車のタイヤバルブに直結して使用したり、アダプタバルブを装着すれば自転車や浮き輪、ゴムボートやボールなどにそれぞれの用途に合わせて空気を充填する事ができます。

  • 英式変換バルブ
  • 浮き輪用ノズル
  • ボール用ニードルバルブ
  • ボート用ノズル
  • 仏式変換バルブ

乗り物やボールに空気を入れるよく使いそうなバルブ類はほぼ全部揃っていました!
もちろんロードバイクにも使える仏式変換バルブも付いていました!

対応圧力単位

表示可能な圧力単位は PSI(ポンド平方インチ)、bar(バール)、KPA(キロパスカル)、kg/㎠

タイヤやボールなどで指定された空気圧の単位に合わせる事ができます!

別途準備しておいた方が良さそうなバルブ

先日、スーパーカブでツーリング前にタイヤに空気を入れておこう思い、長らく使っていたポンプ式の空気入れで空気を入れるはずが全部抜けてしまうという事件が起ってしまいました。
おかげでスーパーカブはしばらく走行不能状態に…。💦

原因は以前まで使っていたポンプ式空気入れねじ込み式バルブのネジ山です。
長年何度も付け外しを繰り返して使用していたため、ネジ山がボロボロに潰れてしまっていました。

潰れたネジ山ではバルブを完全に締めきれない状態となってしまい、空気を入れるどころか隙間からどんどんタイヤの空気が全部抜けてしまったのです。

0Kpaまで…。

新しい電動空気れを繋いでみたら空気漏れも無く無事に空気を充填できそうです♪

しかし、スーパーカブ(JA44)のような大きなチェーンカバーがあるタイプのバイクだと、チェーンカバーとホースが干渉してしまい上の写真のようにホースを少し折り曲げて接続する必要があります。
そして、この状態だとねじ込み式バルブを回すのにも少し抵抗が有ります。

新しいうちは問題ないと思いますが、今後長らく使っていると以前の空気入れのようにネジ山が徐々に潰れて、最終的に空気漏れという事態になるかもしれません…!?

そこで、このレバー式のバルブを別途購入してみました!
このバルブはねじ込まなくてもワンタッチで取り付けできるという物。

仕組みは後ろのレバーを動かすことで内部が伸縮するようになっているので、わざわざネジを閉め込んで固定する必要はなく、タイヤバルブにワンタッチで固定接続する事ができるのです。

使い方はこの様にただタイヤバルブにレバー式バルブをパスっと差込んで…。

プキッとレバーを倒すと内部が伸縮固定され一瞬で接続完了!
たったこれだけで接続できるのでとても楽です♪

逆に取り外す時も、ねじ込み式は早く外さないとどんどん空気が漏れてしまいますが、レバー式なら一瞬で取り外す事ができるので空気漏れも最小限に抑える事が出来そうです!

空気を充填

では電動空気入れを使ってスーパーカブのタイヤに前輪2.00Kpa後輪2.25Kpaまで空気を入れていきます!

タイヤバルブに接続して電源を入れると内部の空気圧をチェックする事ができます。
この時、私のスーパーカブのタイヤの空気は全部抜けてしまっていたのでもちろん空気圧は0です!

電動空気入れ本体のRボタンワンプッシュするごとに車、バイク、自転車、ボールの順にプリセットされた空気圧を選択する事ができます。

スーパーカブ(JA44)のチェーンカバーに貼られた空気圧のステッカーは単位がKPA(キロパスカル)だったので、電動空気入れ本体のRボタン長押しKPAに単位を合わせていきます。

本体の上下ボタン目標空気圧を調整できます。
スーパーカブの後輪の規定値が225KPAだったので、バイク用のプリセット(220KPA)を選択し220KPA→225KPAにボタンで微調整しました。

調整ボタンを操作後、画面が二回点滅すると現在の圧力表示に戻り準備完了です。
あとは電源ボタンをワンプッシュすれば空気の充填をスタートする事ができます!

作動時【動画】

※音量注意!

空気を入れる様子や動作音が分かるように数秒おきにカット編集した動画を貼ってみました。

動作音は静かとは言えませんが、めちゃくちゃ煩いというほどでもありません。
感覚的にはバイクのエンジンをアイドリングさせている音くらいかと?

赤ちゃんが寝ている近くや、深夜に使う場合は少し気を付けた方が良いかもしれません💦

90/80-17インチのチューブタイヤを0KPA→225KPAまで充填させてみた所、およそ1分47秒ほどで目標値の225KPAになり空気入れの動作は停止しました。

これを人力パワーで空気を入れていた時はめちゃ大変だったような!?

スマホ充電とLEDライト

空気を入れるだけじゃない電動空気入れはパワーバンクとしてスマホの充電もできます!

スマホを充電しながら同時にLEDライトを付ける事も可能!

本体のLEDライトは夜道でちょっと空気入れたくなった時に大変便利です!

LEDライトでタイヤバルブの位置を探し、画面は光る文字なので空気圧もバッチリ確認できます!
家ではもちろんの事、高速道路のSA、駐車場や夜の峠道、サーキット、いつでもどこでも空気圧を調整する事ができます!

まとめ

電動空気入れを実際に使ってみて、唯一気になるのは作動音。
それ以外は手動ポンプ式よりも電動空気れの方が良さそうな気はしますが…実はそれぞれに良い所に違いがありました。
以下にそれぞれの良い所気になる所をまとめてみました。

手動ポンプ式

良い所

  • 電気が無くても使える
  • 作動音静か(使う人による)
  • 電動空気れに比べ安価
  • 空気圧を細かく調整できる
  • 筋トレになるかも!?(寒い冬場がオススメ!)

気にな

  • 手動なので体力が必要
  • 本体が大きい物が多い(かさばる)

電動空気入れ

良い所

  • 自動で空気を入れれる(体力不要)
  • LEDライト装備
  • スマホ充電(パワーバンク)装備
  • コンパクト
  • 空気圧の単位を選べる
  • 光るLCDディスプレイで空気圧が暗い所でも読める

気になる所

  • 充電できないと使えない
  • 作動音が大きい

究極の所は手動ポンプ式電動空気れをそれぞれ状況に応じて使い分けるというのも良いかもしれません!

皆さんはどちらがお好みでしょうか?