土肥金山【Toi Gold Mine】に行けば本物の金(きん)とは一体どの様な物なのかが分かるかも!?ギネス記録の巨大超重量の金塊も!

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静岡県
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土肥金山 【Toi Gold Mine】

映画やアニメ作品などにも登場する黄金に輝く延べ棒の宝物といえば?
金(きん)ですよね✨

高級なアクセサリーに使われている金【きん】ですが、皆さんのお使いのスマホやPCの中に詰まっている電子部品にも金(きん)が使われているそうなので、割と身近な物であったりします。

最近YouTubeの動画でたまたま見かけたGOLD RUSH(ゴールドラッシュ)の動画に私はかなり影響されてしまい、自分の手で砂金を採ってみたいと思いパンニング皿をネットで購入し、砂金が有りそうな川に行って適当に探そうとしたのですが、ある問題に気付いたのです…。

本物の金(きん)、砂金の実物が一体どんな代物なのか分からない!💦

本物の金(きん)を知る方法はないか…?
砂金の取り方も練習してみたい…。

金の特徴を知れて、砂金掘りもできる施設を調べていたら有りました!

土肥金山(といきんざん)という、かつて明治時代から昭和時代にかなりの金(きん)が産出されたとされる金鉱山跡が!

↓ 土肥金山 HP ↓

西伊豆 土肥金山 | 家族で楽しめる金のテーマパーク
西伊豆の観光スポット土肥金山のWebサイトです。ギネス登録の世界一の巨大金塊、砂金採り体験、お食事、お土産、パワースポットと家族で楽しめる金のテーマパークです。

アクセス

※2024年1月時現在の記事です

土肥金山静岡県伊豆市土肥にある観光スポットにもなっている場所で、日本地図で見ると伊豆半島の左ちょっと上の付近、駿河湾に面している海に近い地域です。

公共交通機関を利用される方は電車が近くに走っていないので、レンタカーバスになりそうです。
体力に自信がある方は自転車もありかも!?

愛知県方面から土肥にアクセスするなら静岡市の清水港から『駿河湾フェリー』も出ているので、
富士山を見ながら駿河湾を横断して土肥港に行くことも可能です♪

↓ 駿河湾フェリー HP ↓

駿河湾フェリー
静岡清水港と西伊豆土肥港をわずか75分で結ぶ駿河湾フェリー。絶景の富士山を体感できるパノラマクルーズ。

近くの観光スポットには土肥温泉や、駿河湾の景色も堪能できる土肥海水浴場などもあります!

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自動車で三島方面から土肥までの道中で利用した伊豆縦貫道にはETCが使えない有料道路区間があったので、もし有料道路を利用する場合には100円玉を複数枚用意しておくとスムーズに料金所を通過する事できますよ!

国道136号沿いを走っていると、土肥金山の目印が見える所が有ります。

この日は平日の正午過ぎだったので観光客も少なく、駐車場も広々としていました。

土曜日や日曜日、祝日だとお客さんの数も多く観光バス用の駐車スペースも約10台分ほどあったので、それなりに混雑が予想されそうです。
もし休日は訪れる場合は少し朝早めに行く方が良いのではないかと思われます。

駐車場の利用可能時間は9:00~17:00となっていました。

観光坑道と資料館には行かず、砂金採りだけされたい方は、駐車場から一番に見えるこの建物に入って行きます。

今回、私は砂金採り観光坑道資料館も巡りたかったので別の受付に向かいます。

受付までは看板が導いてくれます♪

入場料金

※2024年1月時点

今回私は砂金体験+坑内めぐりと黄金館セットを購入しました。
大人1,750円 子供1,150円

砂金体験だけなら
大人750円  小人650円

坑内めぐりと黄金館
大人1,000円 子供500円

後々知ってしまったのですが、観光坑道や資料館に入場する際にお得になる割引券土肥金山のホームページに存在していた事に気づいてしまいました!
その他にもスムーズに入れるスマホで購入できる前売りチケットもあるみたいです。
20名以上の団体さん割引も有ります。

今後価格変動が起こる可能性もありますので、正確な料金の詳細は土肥金山の公式ホームページをご確認ください。

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西伊豆 土肥金山 | 家族で楽しめる金のテーマパーク
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坑内めぐり

坑内めぐりに行ってみます!

映画に出てきそうな入り口がカッコいいです!

中は思っていた以上に奥が深そうです。
見学路になっている坑道の長さは約350m有るそうなので東京タワーの333mよりも長いですね!

少し進んでいくと昭和時代に使われていた削岩機が展示されてありました。

当時はこれでバリバリ岩を削っていたのでしょうね~。
かなり年期が入っていました。

更に進んでいきます。
本物の坑道はかなり雰囲気が出ています。

坑道内の温度計は10℃付近を示していました。
1月現在なので外とそんなに温度は変わらない感じでした。

洞窟のような感じなので夏場に来ると涼しいのかな?

坑道内には金の採掘方法の説明や、作業風景をイメージした動く人形が多数設置されているのでアトラクションを巡っているような感じで楽しく見て回れるかと思います。

写真だけ見ると坑道内は薄暗くて静かでちょっと怖い感じに思うかもしれませんが、音声ガイドが賑やかに流れているのでテーマパーク感覚で楽しめるかと思います♪

この日は平日の正午過ぎだったので、私意外に坑道内に居たのは数人だったので、じっくりと見て回れたのでラッキーな気分でした!

坑道内の削られた岩も見どころ!
キラキラした物も時折見えているような気がしましたが、果たして金だったのかな?✨

坑道内は頭上が低い所がいくつかあるので、まさしく頭上注意の所は要注意ですね!

坑道内は見学通路になっているので道は一本ですが、見学通路以外にも無数に穴が掘られているので、もし案内標識が無かったら迷路みたいで迷いそうです💦

これは金(きん)を岩から掘るのは大変だ!
価値がある物を手に入れるのはそう簡単ではないですね~。

直線もなかなかの長さ!

何気なく見たら照明の形がお洒落♪

坑道めぐりもいよいよ出口に!

なかなか見ごたえがある見学通路でした✨

黄金館(資料館)

お次は金鉱石や金(きん)に関する資料、そして本物の金(きん)を見たりできる資料館、
その名も黄金館に入ってみます✨

この黄金館には世界一大きい総重量250Kgの金塊が置いてあるそうです。
その巨大金塊の時価のお値段は驚愕の約26億円!

とんでもないお値段!

黄金館の中には金(きん)が含まれているとされる金鉱石なども展示されています。

う~ん!
きっとこのどこか金(きん)が含まれているのでしょうか?✨
私の目では分かりませんでした💦

SF映画にも出てきそうなゴツゴツしたこの石は黄鉄鉱
ちなみに私も川底でキラキラ輝く粒上の黄鉄鉱を発見した事が有ります!
その時は…

「おっ!まさかこれが噂の砂金?こんな簡単に川に落ちているのにみんな知らないのかな?」

1粒拾い上げて見ると意外と軽く、横から見ると黒っぽい部分が見えており、まるでプラスチックに金メッキ塗装されているような物だったので、なんだか騙されたような気持ちになりました。

そんな黄鉄鉱愚者の金とも呼ばれているそうで、私も金(きん)と見事に間違えたのでまさにその名の通りだなと思いましたよ!

こちらは金(きん)が含まれる石です。
虫眼鏡で除くと見れるくらい大きいそうです。

どれどれ?
写真では分かりにくいですが、金(きん)が無数に入っているのが分かります!

このように石に含有されている金を目視で確認できる金(きん)は珍しいそうです。

天秤が置いてありました。
これは何かと言いますと…。

金の価値秤
純金金鉱原石の割合を表していました。

こちらの金鉱原石860Kgもあるそうです。
この原石の中から取り出せる金(きん)はと言うと…。

とても小さい!
860Kg金鉱原石の中から取り出せる金(きん)の割合はたったの30g

仮に金鉱原石が1トン(1000000g)あるとすると、その中から取り出せる金(きん)は0.000035トン(35g)の割合との事なので相当希少性は高いですよね!

その他には小判なども展示されていました。

金塊

本物の金塊が有るぞ!
レッドカーペットの上に!

ちなみにこの金塊に触わってOKでした!
試しに私がこの金塊を片手で持ち上げてみようとしましたが…

見た目以上に重すぎて上がらない!無理ぃ~!
手首が壊れそうなので諦めました(泣)

ちなみに重さは12.5Kg
重い訳です!

そしていよいよ目玉の250Kgの金塊!
厳重に防犯センサーが沢山取り付けれれていましたが、この金塊を素手で持ち上げて持っていけるような人間はほぼ存在しないでしょう💦

仮に一瞬持ち上げて足にでも落としてしまったら…!!!

超でっか

重厚感が半端ない!
250Kg(キログラム)と言えば1000cc以上の大型バイク1台分と同じくらいの重さですよ!

刻印も純度999.9FINEGOLDの重さ250,000gが刻まれていました!

三菱のマークがついているのは香川県の三菱マテリアルの直島製錬所で作られたからなんだそうです。
250Kgという重量の金塊を作る事もなかなか難しいそうで、ただ大きく固めた金塊と言うわけではなく、製造するための鋳造技術も詰まっている技術者にとっても魂(たましい)のような金塊なのですね!

本当に価値ある物をこの目で見せていただきました!✨

砂金ほり体験

次はいよいよ!

本物の金(きん)を自らの手で探し出し、
お土産にして持って帰る事ができる砂金ほり体験です!

砂金ほりの前に一呼吸。
日本で最も早咲きするという土肥桜を見て気持ちを落ち着けてから挑みたいと思います。

しかし、まだ1月後半だと言うのに既に咲いていました!🌸
本当に土肥桜は早咲なのですね♪

1月後半から2月前半までは土肥桜まつりの真っ最中の時だったので見れてラッキーでした✨

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砂金館入口!

行きます!
中に入ると荷物をかごに入れ、砂金を掘るスペースに案内してもらいます。

パンニング皿GETした砂金を入れるボトルを受け取り、砂金館のお姉さんに砂金を取る方法の一連の流れ教わり、30分間の間に砂金を探していきます。

私はパンニング皿の扱い方に慣れていので、どこか不要な力が掛かっているせいで腰になかなか来ました!💦

土肥金山のキャラクターには、お父さんタヌキのきん太仔ダヌキのどう吉、お母さんタヌキのおぎんがいるそうです。
30分間でおぎんのケースに入れる事が出来た砂金の数は…

大きい砂金が4粒と、ギリギリ見える小さい砂金が1粒ゲットする事が出来ました!

フフフ!
小さくてもこれは紛れも無い本物の金(きん)
学んだパンニング技術で砂金のある川に行けば金(きん)を一網打尽にできちゃうのでわ…!?(ドヤ)

※大きい4粒の砂金うち3粒は砂金館のお姉さんに助けてもらったのは内緒です。

本館(売店&食事コーナー)

お土産コーナーには約250gの金箔が飾られていました✨
凄い量です!

本物の金(きん)を使った純金箔ではなく、洋金箔なので合金ですね。

ゴージャスですな~✨

喫茶金の砂にて純金モリモリソフトクリームなる食べ物が!✨

メニューはこのような感じでした♪

純金ソフトクリームを頂きました!✨
純金モリモリソフトクリームだと一体どんな感じだったのか凄い気になります。

最後に

これから川で砂金を探してみたいけど一体どうしたらいいのか分からない!
そもそも砂金の金(きん)がどういう物なのか分からない!

金(きん)の事を知りたいなら、土肥金山に一度足を運んでみると良いかもしれません!

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