まるでラピュタの世界!?RPG(ロールプレイングゲーム)のダンジョンではないか!?
そんな独特な世界観がある神秘的な無人島が和歌山県和歌山市にある瀬戸内海国立公園
友ヶ島(TOMOGASHIMA) にあります!
友ヶ島に行く方法としては、電車や自動車で加太港に向かい、そこから船で行く方法などがあります。
今回私は電車で加太港を目指し、そこから船で行くルートで行く事にしました!
和歌山市駅~加太駅まで
朝、一番早く出発する友ヶ島汽船のAM9:00の始発便の船に乗りたかったのですが、それに乗船するためにはAM7:30頃には和歌山市駅に到着する必要があったのです。
大阪方面からの電車移動のため、当日だとかなり早起きしなくては間に合わないので、前日の夜に和歌山市内のホテルに一足早く来て宿泊しておく事にしました。
この日は2022年の7月の(月曜日)のAM7:30頃の和歌山市駅です。
サラリーマンや学生が行き交う慌ただしい朝の駅でした。
楽天トラベルの和歌山・加太・和歌浦周辺の宿泊施設は→こちら←
和歌山市には和歌山駅と和歌山市駅があるのですが、こちらは和歌山市駅の方です。
名前がちょっと似てますので、お間違えの無いように!
もし大阪方面から電車で和歌山市駅に来られる場合は、特急券不要でも乗車できる南海特急サザンがおすすめです!
改札口の近くには和歌山市アニメ観光大使に選ばれた2022年7月現在放送中のアニメ『サマータイムレンダ』に登場する小舟潮さんの等身大パネルが設置されていました。
めでたいでんしゃ
乗る電車は南海電鉄加太線のとてもラッキーな赤色の車体の電車。✨
加太さかな線プロジェクトで始まっためでたいでんしゃの内のひとつ…
めでたいでんしゃ (なな)
この日は月曜日だったので、平日のダイヤです。
和歌山市駅 07:38発 →加太駅 08:04着 の電車で行くことにしました。
めでたいでんしゃには他にも青い車両の(かい) と ピンクの車体の (さち)
黒い車体の(かしら)があり、それぞれ外装のみならず内装までもがお洒落な仕様になっています。
他のめでたいでんしゃも乗ってみたいですね!
めでたいでんしゃの運行時間などの情報は南海電鉄HPのめでたいでんしゃのページをご確認ください。
↓ 南海電鉄HP めでたいでんしゃ ↓
ななの車内には涼しげに揺れるカラフル魚が天井に居たり、つり革の持ち手の部分が魚の形に!
色々凝った仕様になっていて、なんだかめで鯛気分になれました!✨
加太さかな線♡七駅のご利益
加太さかな線の駅のごとにも色んなご利益があるみたいで、見ていて楽しくなりますね!
加太駅~友ヶ島汽船まで
めでたいでんしゃ ななを下車してAM8:05頃の加太駅。
加太駅で下車し、およそ1.2kmの距離を友ヶ島汽船を目指してテクテクと徒歩で向かっていきます。
地図アプリで友ヶ島汽船へのルートを登録しても場所は合っていても道が正しく表示されずにうまく辿りつけない可能性があるので、友ヶ島汽船の入り口のすぐ近くの軽食屋さんの『軽食ゑびすや』を目指して行くとうまく辿りつけるかと思います。
マイカーの場合は特に焦ると思いますので、うまくルートが決まらない場合はお試しください。
写真は県道65号線を北方向から南向きに移動してきた場合です。
ここを曲がらずにそのまま進むと加太大橋に向かってしまいますので、徒歩でも車でもここを曲っていきます!
友ヶ島汽船へ向かう案内板が所々にありますので、案内板を見落とさずに進めばたどり着けるかと思います。
先ほどの道を曲がった所から少し入った所の潟見橋より撮影。
赤い橋の『加太大橋』の下に目的地があります。
港町の住宅街をどんどん進んで行くと赤い橋の下が近くなってきました。
めでたいでんしゃのPR旗が街のあちこちにありました!
写真左が軽食屋さん『軽食ゑびすや』の建物になります。ここまでくれば後はバッチリですね!
友ヶ島汽船
駐車場
友ヶ島汽船にマイカーやレンタカーで来られる方は加太港駐車場に
700円/日で駐車する事ができるみたいです。
なかなか広い駐車で、この日は平日の月曜日でまだ始発待ちという事もあり、かなり空いていました。
休日だとフェリーが定員以上になる事もあるそうなので、乗れずに次便待ちという事もあるそうなので、少し早めに到着しておくに越したことはありません!
駐車場は加太大橋の真下付近から自動車を停めれそうな感じですね。
友ヶ島汽船のチケット売り場と売店は本当に赤い橋の傍らにある感じでした。
乗船券うりば
AM8:26頃に到着しましたが、ちょっと早かったみたいで乗車券売り場はまだ閉っていました。
AM8:30頃に販売が始まりました。
2022年7月現在の乗車券(チケット)の価格
- 大人 往復 2,200円(片道1,100円)
- 小人 往復 1,100円(片道 550円)
15人以上だと団体割引(※要 問合せ)もあるようです。
運行状況や、詳しい運賃などの情報は友ヶ島汽船の公式HPをご確認ください。
↓ 友ヶ島汽船公式HP ↓
売店
チケット売り場横の売店では、日焼け止めやお菓子、島に行った時に必需品であろうと思われるものはほとんどが揃っていました。
ボールやけん玉などの玩具なども充実していました。♪
第3砲台という砲台跡の内部を見学(探検)する事ができるのですが、真っ暗なので懐中電灯が必要との事です。
友ヶ島・友ヶ島観光ガイド本も定価330円(税込み)で購入する事ができます。
1部購入してみました!
本の内容には加太や友ヶ島の歴史の事、周辺で獲れる魚の事や、周辺の見学コースとして回ってみると面白そうな所など他にも色々書かれていました。
近くには、テレビでも話題としてたまに出てくる数多くのひな人形を祭っている淡嶋神社(あわしまじんじゃ)も近くあります。
加太、友ヶ島を1日で全部回りきるのは流石に厳しいので、また訪れた時に巡ってみたいと思います!
お手洗い
チケット売り場側から撮った写真です。
さきほど入ってきた入り口の方向を見てみると、奥の電柱に御手洗いと書かれた水色の看板が張り付けられています。
コンビニと同じ様な男女別々のそれぞれ1室ずつの御手洗いですので、混雑時は込み合う可能性があるので、なるべく早めに行っておいた方がよさそうです。
乗船~友ヶ島へ
時刻はAM9:00!
友ヶ島に向けていよい出航です!
皆船に乗り込んでいきます!
この日のAM9:00便思ってた以上に人は少なく、ザクっと見た感じ乗っていた人は20~30人前後くらいでした。
船はいよいよ友ヶ島(ともがしま)【TOMOGASHIMA】に向けておよそ20分の船旅が始まりました。
私も船酔いは少しする方なのですが、なんとかまだ大丈夫でした…💦
そこそこ揺れて楽しかったです!✨
友ヶ島に到着してから必要だった物や、島内の人気スポットなどは
『友ヶ島を探検!【後編】真夏の島に持って行った方が良かった物。人気のスポットも少しご紹介!』の記事で紹介しています。