友ヶ島に到着してから必要だと持った物や、人気スポットなども少しご紹介いたします!
珍しい野生生物もいました!
私が友ヶ島までの行った方法は『友ヶ島を探検!【前編】秘境の無人島を探検!友ヶ島まで行くには?』をご覧ください!
友ヶ島を探検する為の必需品
真夏の友ヶ島で絶対必要な物
良く晴れ渡った真夏の友ヶ島!
海に囲まれたアドベンチャー感溢れるこの魅惑の島ではすぐにでも探検に出かけたくなるのですが、真夏は結構暑いので熱中症対策をしっかりやっておかないと後で後悔するかもしれません!
探検するうえで絶対に必要だと思われる物を書いておきます!
- 多いめの飲み物(できればスポーツドリンクが良い)
- 塩タブレット
- 日差しをガードできる帽子
- 汗拭き用のタオル
- 自分の居場所を確認できる地図(パンフレットの地図でもいいかも)
※島の位置によってはスマホが圏外になる所もあるので注意が必要です!
📢 真夏の友ヶ島はめちゃ暑いですよ~!
あれば持って行った方が良い物
- 虫よけスプレー
- サングラス
- 懐中電灯(ヘッドライトなど)
日中の友ヶ島の山道では、虻(アブ)と思われる虫にしつこく付いて来られる事が何度かありました。
虫よけスプレーを自宅などで吹き付けてからでも良いと思いますが、汗で虫よけの効果が薄れてしまうかもしれないので一応持って行った方が良いかもしれません。
今回、私はサングラスは持ってきてなかったのですが、できればサングラスも持ってっておいた方が良かったなと思いました。
太陽の照り返しが眩しくて一瞬クラっときそうな時も有ったので、サングラスお勧めです!
懐中電灯(ヘッドライトなど)は島の第3砲台跡や、島の各所にある洞穴の中を照らして見たりする時に役立ちます。
カメラ撮影などをしやすいように、両手が使えるヘッドライトがおすすめです!
スマホのLEDライトでも全然使えますが、スマホの電池がすぐ減っちゃいますよ!
友ヶ島の玄関口
野奈浦桟橋(のなうらさんばし)

野奈浦桟橋(のなうらさんばし)は友ヶ島玄関口のような所で、加太港から友島汽船の船で来た際や帰る際には必ず通る所になります。
桟橋の周りには友ヶ島案内センターや、らぴゅカフェや自販機などがあります。
万が一島内で道に迷ったり、何かトラブルがあった際はここの名前を覚えておくと何処に戻れば良いか分かります。
※友ヶ島の自販機や飲み水はここ以外では一切ありませんので、
飲み物の確保は絶対にお忘れなく!

帰りの船便の時間もお忘れなく!
野奈浦桟の近くに本日のお帰り便の時刻が貼りだされているので、探検前に要チェックです!
ちなみに、桟橋で写真を撮れるタイミングは船の乗下船するこの時だけで、
船が居ない時は桟橋の入り口にロープが張られて中に入る事はできませんのでご注意を!
友ヶ島案内センター

友ヶ島案内センターです。
ここには友ヶ島のパンフレットなども置いてありました。

写真は南垂水キャンプ場に向かう途中の道で撮影しました。
ちなみに友ヶ島の北東の閼伽井の碑(あかいのひ)方面に行きたい場合は友ヶ島案内センターで同意書の記入が必要との事です。
※2022年7月現在の時点では、第4砲台、深蛇池、虎島への立ち入りは禁止になっていました。
らぴゅカフェ

桟橋から真っすぐに島内に向かってくるとこの看板に行きつきます。
その後ろの方の建物が島唯一のカフェ『らぴゅカフェ』があります。
らぴゅカフェの詳しい営業時間や営業日などは、らぴゅカフェのHPでご確認ください。
↓らぴゅカフェのHP↓

『らぴゅカフェ』の食べ物にはカレーライスやオムライス、うどん、パスタ等などのメニューが充実していました!

ラムネのクリームソーダーは絶妙なおいしさでした!
他にも冷たくて甘い物には、かき氷やジュース等もありました!✨
友ヶ島の探検スポットを少しご紹介
友ヶ島を訪れた際の時間の都合上全てのスポットを見て周る事ができなかったので、
島の一部の有名スポットをご紹介していきます。
南垂水キャンプ場

のどかな緑の景色がどこか懐かしい…♪
そんなキャンプ場です。
現在も使っているのかは分かりませんでしたが、手動式の井戸などもあり、電柱もレトロな感じがしました。
第3砲台跡

友ヶ島といえばこの第3砲台跡がかなり人気なスポットのひとつです。
まるで時が止まっているかのような美しいレンガ造りの建物の雰囲気。
第3砲台跡は友ヶ島にかつてあった砲台の中でも最大面積で最主力の砲台だったそうです。

弾薬支庫と呼ばれるこの建物の中の様子も見ることができます!
写真では明るく見えていますが、実際行くと影の所は真っ暗です。
第3砲台跡の内部

第3砲台跡の内部に入ってみます。
足元注意の看板が!

ここではヘッドライトを装備して内部を探検してみました。
ワクワクします!


これはライト無で内部に入った時の様子です。
ご覧のように本当に真っ暗になっており足元の確認がかなり困難です。
内部を探検するならライト必須です!

光に誘われ外に出てみると行き止まりの所も…。

内部の階段などには明かりが設置されている所もあります。
滅多にないとは思いますが、なにかしらの電力供給トラブルで万が一停電になったら漆黒の世界に…!?
ちなみに、友ヶ島の電気や電話線は海底ケーブルでつながっているのだそうです。

この大きな空間はかつて弾薬庫だった所です。
ここは湿度が高く水滴がたまに落ちてくる時がありますが、外よりも温度が低く、まるでエアコンが効いてるのではないかと思うくらいとても涼しい所でした!
あと、反響音もすごく良かったです。

まさにここに大砲が設置されていた証の砲座跡です。
苔が砲座を飲み込んでいるすごい光景が広がっていました。
タカノス山(コウノ巣山)展望台

タカノス山はコウノ巣山とも呼ばれているそうです。
このタカノス山展望台は標高119.70mで友ヶ島で一番高い所です。
以前はコウノ巣山展望台との表記されていたそうで、標高が119.90mだったみたいなのですが、少し低くなったのでしょうか?

タカノス山大展望台広場では、ベンチも複数あるので開放的な海原を見ながら休憩やお弁当を食べながら景色を楽しむことが出来そうです。
天気が良いと海の向こう側にある本州や淡路島も見る事ができます!
小展望台

こちらは野奈浦桟橋より東にある方の小展望台です。
絶壁のような所ですが、海までの距離が近く神島もよく見ることができます。
友ヶ島のパンフレットを見ると、小展望台は2か所あるようです。

こちらはタカノス山の下付近にある小展望台です。
ゲームの世界や、海外の映画にも出てきそうな石積の柱で神秘的な感じのところでした。
お洒落ですね✨
友ヶ島灯台

真っ白な色の友ヶ島灯台です。
明治5年(1872年)にできた灯台で、なんと現在も稼働中との事です!
第2砲台跡

もし、突然ここワープして目を覚ましたら…。
『ここは…空に浮かぶ伝説の天空の城、ラピュタなのか…!?』
そう思っても不思議ではないこちらの人気スポットは、第2砲台跡です
草木がレンガの建物に絡みついていて、とても幻想的な風景になっていました。

残念ながら第2砲台跡の周りには立ち入り禁止の柵がされており、内部の様子を見る事はできませんでした。

長年当たり続けてきた雨風などの自然の力で建物は風化され、実際に大きく崩れている部分もありました。
今後、更に時が進むにつれて腐食が更に進行してしまうのでしょうか?
今見れる在りしその姿をそっと見守りたい所ですね。
友ヶ島に住む生き物たち

おそらく普段の生活でなかなか目にする事ができない虫のひとつ
カマドウマ
壁の隙間などに沢山隠れている所もあるので、見つけるのも楽しいかもしれません!

アシダカグモ?かと思ったのですがちょっと小さいような…?
なんという種類のクモかはちょっと分かりませんでしたが、ライトで照らすと水滴で虹色に光る幻想的なクモさんでした。✨

島内を歩いていると時よりキュイ~キュイ~やコクコクコクと甲高い妙な鳴き声がする時があります。
おそらくその鳴き声の主はタイワンリスかもしれません。
鳴き声がしたら余りを音を立てず、木の上をよ~く見てみると発見できるかもしれませんよ!
最後に、帰りの船の時刻はお忘れなく!

友ヶ島を地図で見ると小さな島に見えますが、実際現地に行ってみると思っている以上に広く大きいので、一日ですべてのスポットを回るのは難しいのではないかともいます。
時間も限られていますので、事前にここは絶対に見ておきたいというスポットをピックアップして計画的に探索する事をお勧めいたします!
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皆様も友ヶ島の探検に出かけてみませんか?✨
