変色して曇ってしまったヘッドライト
長く乗っている車のヘッドライトを何気なく見みるとこんな事に!
こちらはフィットシャトルのヘッドライト。
クリアレンズが曇って中のリフレクターの様子が良く見えない状態になっておりました。
普段毎日見ているとなかなか変化に気づかないのですが、長く年月が経ってくるとポリカーボネートでできたヘッドライトのレンズは小さな傷や劣化などで徐々に曇って少しずつ黄色に変色してきます。
主な原因は🌞太陽から降り注ぐUV、紫外線
屋根付きのガレージならまだしも、完全な青空駐車だったので太陽光が直撃しておりました。
そして劣化を速めてしまったもうひとつの原因が、洗車する時にヘッドライトにコンパウンド入りのワックスを誤って使ってしまった事。
ヘッドライトの表面のコーティングが剥げたところに紫外線を浴び続け、レンズの曇り黄ばみが加速を増し気付けばこんなに状態に…!💦
これ、絶対ヘッドライトの光量が下がっているんじゃ…?
最悪の場合このままでは光量不足で車検が通らないかも!?
ヘッドライト自体を左右交換するとなると、部品代や工賃も数万円はくだらないだろう…。
それならば自分で磨いてやるぞ!✨
ピカピカレインのヘッドライトコーティングで!
ピカピカレインヘッドライトコーティング
今回は自動車やバイクのガラスコーティングを自分でも挑戦する事ができる本物のガラスコーティング剤を取り扱うピカピカレインのヘッドライトコーティングを使ってヘッドライトを磨いていきます!
↓ピカピカレイン HP↓
数年前、私が乗っていたブラックカラーの車のボディにピカピカレインプレミアムを施行したこと事があります。
その車の塗装は少し弱ってきておりましたが、しっかり磨いてコーティングを施すとまるで水に濡れているかのような黒光りするピカピカのボディ✨になりました!
施行完了後、試しにバケツいっぱいの水をそのままボディにぶっかけてみたところ、葉っぱの上を滑る水滴の様にボディから水が流れ落ちたのを見た私は『ガラスコーティングするとこんなになるのか!』と感動しました!
今回のヘッドライトコーティングではどこまで綺麗に仕上げる事ができるでのでしょうか?
楽しみです♪
届いたピカピカレインヘッドライトコーティングの箱です。
箱の中身
- マイクロファイバータオル 1枚
- スポンジ
- クリーナー
- コーティング剤
ヘッドライトコーティングを施行
施行前の外観
現状のヘッドライト。
スーパーの駐車場で近くに停まっている新しめの車のヘッドライトと見比べると、曇っている事が良く分かります。
近距離まで近づいてまじまじと見てみると、劣化具合が本当に良く分かります。
変色やかすみ意外にも大きめの深い傷も入っているようですね。
指で触るとちょっと引っ掛かりもあるよ…💦飛び石かな?
反対側のヘッドライトも同様に黄ばみが出てできていました。
水でヘッドライトを洗浄
まずヘッドライトを水で表面の汚れを洗浄していきます。
本当は、洗車後に施行するのが一番良さそうですね。
水吹きだけでも表面の汚れも結構おちますね。
クリーナーでくすみと黄ばみを落とす
マスキング
説明書には塗装面にクリーナが付着しないようにマスキングをするように書かれていました。
面倒くさがりな私はなんとマスキング作業はやらなくても大丈夫でしょう♪と思ってスタートしてしまいましたが、後に車のボディに乾いたコンパウンドが飛散してしまったので面倒がらずにマスキングテープで塗装面周りをマスキングした方が良さそうです!
マスカーというビニール付きの物もありますので、これならマスキングテープよりも更に保護面を広げる事ができます。
くもり、黄ばみ落とし
ヘッドライトクリーナーを使って黄ばみを取っていきます。
スポンジにクリーナーを適量…大体こんなものかな?
クリーナーを付けたスポンジでゴシゴシと磨いていきます。
何往復かすると、白かったクリーナーの色がちょっと黄色い感じに見えてきました!
説明書には磨くと黄ばみが浮いてクリーナーが変色してくると書いてあったので、これがまさに黄ばみが取れているのかも!?
白いウエスでクリーナーを少し拭いてみると御覧の通り!
黄色に近い茶色!
黄ばみが取れていく♪
マスキングをしないと…。
マスキングしなくてもはみ出さなければ大丈夫なのさ!😎
と思っていましたが、いざ鋭角の角の所に差し掛かるとはみ出さずに磨くのはかなり難しい💦
鋭角の所はギリギリはみ出さずに何とか磨き終え、直線の角の所は流石に余裕でしょと思っていましたが、磨いているとクリーナーが固まってこんな感じにボロボロ落ちてきちゃいます!
これはちょっとやらかしてしまいました💦
マスキングはお忘れなく!
クリーニングの回数は様子を見ながら
レンズ部全体を1回一巡磨き終えた様子です。
目立つ黄ばみはほとんど取れましたが、流石に一回だけでは小さい曇りがまだまだ残っています。
何度か繰り返し磨いていきます。
撮影もしながら両側のヘッドライトを磨き続けて約1時間ほど…。
小傷は少し残りますが、クリーニングを3~4回ほど繰り返した事で黄ばみや曇りはほぼ消滅し綺麗になりました!✨
とても磨いたのでスポンジもボロボロに…。
マイクロファイバークロスで残ったクリーナーを拭き上げていくのですが、
マイクロファイバークロスは1枚しかキットに入ってないのでコーティングを拭き上げる部分も残しながら使うか、別途もう一枚準備しておいた方が良さそうです。
【2023年4月時点】
ピカピカレインさん!できればもう一枚欲しかったです!
私はペーパーウエスでクリーナーを軽く払うような感じに拭き上げました。
コーティング剤で仕上げのコーティング
ヘッドライトコーティング剤を使って仕上げのコーティングを施行していきます。
コーティング剤も適量スポンジにしみ込ませて塗っていきます。
ガラス瓶から落とした時のコーティング液の粘度はあまりないようで水みたいな感じでした。
コーティング剤をヘッドライト全体に塗り広げました!
時間が経ってくるとコーティング剤も徐々に粘度が増してきます。
少し気になっていた小傷もコーティング剤が浸透して目立ちにくくなっていく感じがしました。
後は磨くようにマイクロファイバータオルで完全に拭き上げれば完了…なのですがすぐには拭き取りません!
塗り広げたコーティング剤はすぐには拭き取らず、3分くらい乾燥させて拭き取るそうです。
夏場の暑い時期25℃以上なら約1分で冬場の寒い時期15℃以下なら約5分と説明書に記載されていました。
施行時は暑くもなく寒くもない季節だったので、5分ほど待ちました。
約5分経過後、少し拭いてみるとコーティング液が水のりのような粘度になっていました。
本格的に拭いてみるとコーティング液がぬるっと伸び、レンズの透明感が無くなったので大丈夫なのかと一瞬心配しましたが、更にしっかりと吹き上げていく美しい透明感が出てきました!✨
クリーニング後の結果
失った輝きと透明感が復活!✨
流石に深く入ってしまった傷は残りますが、近くで目を凝らして見ないとわからないレベルなのでこれは大満足です♪
作業完了後12時間は水に濡らす事はNGなので注意が必要です。
天気予報は要チェック!
鳥からの心無い落とし物にも要注意です!
施行前と施行後の様子の比較写真です。
スライドさせてみると一目瞭然!
ぼ~っと元気のない感じの目だったのが、生き生きしたキラリと輝く目のようになりました!✨
車屋さんでごっそり新品に交換してもらえば正真正銘の新品にはなりますが、数万円という高額なお金が必要になってくるかもしれません。
ピカピカレインヘッドライトコーティングで傷つき黄ばんだレンズを新品レベルまで綺麗にするなら時間も体力も必要ですが、数千円で試す事ができて磨けば磨くほど綺麗になっていくのでやり遂げた達成感も同時に味わう事ができます!
費用を抑えて、ヘッドライトクリーニングを試してみるなら
ピカピカレインヘッドライトコーティングも一つの選択かもしれませんね!
クリーニングをした後のヘッドライトの様子も気になるところなので、数か月後にどうなっているかまた経過を記載したいと思います。