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スーパーカブ(JA44)の後輪にディアブロ ロッソスポーツを装着!ハイグリップと快適性を併せ持つ万能タイヤだ!

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JA44
JA44スーパーカブ

以前スーパーカブ【JA44】の後輪タイヤに履いたブリジストンのハイグリップタイヤ
BATTLAX BT-39SS約4159kmと実に4000km以上走行しました。

そんなBT-39SSもすり減り、とうとうスリップサインが!
法律的にも使用限界なので、これはタイヤ交換しなければ!

できれば次のタイヤもハイグリップタイヤを履きたいな…。

何か良さそうなタイヤがないのかとネット検索を見ていたらありました!
ピレリDIABLO™ ROSSO SPORTというハイグリップタイヤが!

2023年4月現在、ピレリの公式サイトに書かれていた『あらゆるコンディションでも最高のグリップ力を発揮』というそんなタイヤのDIABLO™ ROSSO SPORTを履いてみる事にしました!

PIRELLI DIABLO™ ROSSO SPORT

こちらがPIRELLI(ピレリ) DIABLO™ ROSSO SPORT(ディアブロ ロッソ スポーツ)

ラベルもスポーティでかっこいいデザインです!

ラベルがもう一枚付いていて、このラベルの方はサイズ表記が見やすくなっていました。

スーパーカブ110【JA44】の後輪タイヤ純正サイズの80/90-17インチよりも少し太めの
90/80-17インチのサイズを選んでみました!

バイクのタイヤサイズが合えばフロント、リアのどちらにでも履ける前後兼用のタイヤです。

↓ピレリ公式HP内 DIABLO™ ROSSO SPORT のページ↓

DIABLO ROSSO™ Sport - バイク タイヤ | Pirelli
DIABLO ROSSO™ Sport:構造とコンパウンドを組み合わせたことで、どんな路面状況でも最大限のグリップ性能を誇ります

タイヤの外観を観察

ロッソスポーツの外観を観察してみます♪

タイヤのパターンはとてもスポーティ!
それもそのはず!なんでも公道走行可能な溝付きレーシングタイヤのDIABLO™ SUPERCORSAに由来したタイヤパターンなんだそうですよ!

スーパーコルサ、実物見た事ないですが一体どんな凄いタイヤなのかちょっと触ってみたい!✨

とりあえず先にロッソスポーツのタイヤの表面を触ってみました💦

グリップ力が凄いと聞いたので、柔らかくてよく消える消しゴムの『まとまる君』のような柔らかさなのかなと思っていたのですが、タイヤのゴムを触ってみると思っていたよりかなり固い感じがしました。

カチカチの消しゴムのような固さの表面なので、本当にグリップ力あるのか少し心配になってきました…。

しかし、これは走ってみるまで分かりません!!

ROSSO SPORTの文字がタイヤの側面のこんなところに!
流石にこの文字の所までタイヤを使い切るライダーはそんなにいないはず!?

レーサーの方なら消せるかも!?

内面の様子。

以前試したことのあるディアブロ ロッソコルサⅡの内面にもよく似ていましたが、それよりも凸凹は控えめなようです。

タイヤとホイールの装着具合

久ぶりのタイヤ交換なのでやり方を思い出しながらの作業になりました。

まずは消耗したBT-39SSを取り外します。
何回かタイヤ交換に挑戦分かってきたのが、タイヤとホイールを分離するにはタイヤとホイールにビードワックスをたっぷりと付けるのが重要!
滑りが悪いとなかなかタイヤとホイールが外れないですからね。

とはいったものの、やっぱり固い!

レバーを使ったり体重をかけたり苦戦しながらもなんとかタイヤとホイールの分離も無事成功しました!

リムバンドもヒビが入ってきているの交換した方が良さそうです。

タイヤの回転方向はここ

DIABLO™ ROSSO SPORTのタイヤ側面にROTATION(回転方向)が書かれています。

REAR(後輪)とFRONT(前輪)で取り付ける方向が違うので、タイヤが進んでいく回転方向をイメージして取り付け間違えに要注意!

私のスーパーカブ110【JA44】はチューブタイヤですが、チューブレスタイヤの中にチューブを入れれば問題なく使えます!

スーパーカブ110【JA59】ならチューブレスなのでそのままつけれそうですね!
チューブレスタイヤなら釘などを踏んで軽くパンクしてしまっても、パンク修理キットで簡単に直せるのが羨ましいですね。

使っていたチューブもまだ使えるのですが、私の交換テクニックがまだまだ未熟なので、タイヤを外す時にチューブに穴を開けていないか心配なので新しい物に交換しておきました!

万が一、出先でスローパンクが発覚すると非常に厄介なので😂

何とか装着することができました!

ロッソスポーツのビードもなかなかの固さで最後の一踏ん張りはかなり苦戦しました!

その後、1日置いても空気は減っていなかったのでチューブに穴も開いてなさそう。
交換成功です!

走り心地とまとめ

郊外を軽く走ってみて感じたのは軽快さ

ハイグリップタイヤにある独特の路面にムギュっと張り付いているというか吸着しているかのような抵抗感はあまり感じず、ビー玉を平らな板の上で転がしているかのような滑らかな転がり具合!

ホイールを取り付けた時の左右の調整具合が上手く決まったのと、タイヤに触った時に固いと感じたゴムのコンパウンドが効いているのかも?

これは燃費も期待できそうです!

もう少し走ってみないとこのタイヤがどんな性格なのか分からない。
そこでハイグリップタイヤの効果が分かりやすい峠道のワインディングロードを走ってみました!

幹線道路を普通に走っているだけではコンフォートタイヤを履いているかのような快適性が強く、本当にハイグリップタイヤなのか疑いたくなりました。

しかし、峠の急コーナーに差し掛かっても滑る感じもせず、路面を確実につかまえている感じがしました!

やっぱりDIABLO™ ROSSO SPORTは間違いなくハイグリップタイヤだ!

BT-39SSとROSSO SPORTとのグリップの違い

同じハイグリップタイヤでも、走ってみてグリップの性質に違いを感じたのでそれぞれの違いを何とか言葉で表現してみました。

BATTLAX BT-39SSではぐにゅ~!っと耐えるぞ!耐えるぞ!滑らないぞ!という感じのハイグリップタイヤに感じました。

ディアブロ ロッソスポーツの場合はズアッ!ズアッ!っと耐える!耐えてるぞ!滑らないぞ~という感じのハイグリップタイヤ。

言葉で動きを表すのって本当に難しい!💦
ハイグリップでも種類が違うような感じです。

走行した時、フロントタイヤにはBATTLAX BT-39SSに似た柔らかいタイヤコンパウンドのハイグリップタイヤのBATTLAX BT-390を履いていましたが、前輪、後輪ともディアブロ ロッソスポーツにすると一体どんな感じになるのか気になりました!

走行直後のロッソスポーツのタイヤ表面を触って確かめてみると、熱でゴムのコンパウンドが柔らかくなりハイグリップタイヤのならではの柔らい感触になっていました!
やはり熱が入ると本領を発揮するのかも!?

あと、このロッソスポーツのタイヤのコンパウンドは、雨で濡れた路面でも優れたウェット性能が実現されているそうです!
雨の日でも安心ですね♪

DIABLO™ ROSSO SPORTは軽快さとハイグリップを併せ持つ万能タイヤだと感じました!

あとはタイヤのロングライフが気になるところ…。
果たして今回のDIABLO™ ROSSO SPORTの耐久性能は何キロほど持ってくれるのか?

スタートは22566kmから!
現在検証中なので、結果はおそらく数か月後にまたお知らせしたいと思います!