今回は、美術作品が1000点以上も展示されている大塚国際美術館まで高速バスを使って兵庫県神戸市垂水区東舞子町にある『高速舞子バスのりば』から、徳島県鳴門市鳴門町にある『大塚国際美術館前』まで行き、大塚国際美術館の陶板名画作品を堪能し、帰りも同じく高速バスを使って舞子まで戻ってくるルートで美術館を堪能してきました！
行くにあたり、先にバスや美術館のチケットの準備をしておく事でスムーズでお得に楽しむ事ができました。
明石海峡大橋が掛かる舞子駅
本州から淡路島に向けて伸びる明石海峡大橋。
そして、明石海峡大橋の横にあるのはJR舞子駅。
駅の後ろには高さ101メートルの高層ビル、Tio舞子(ティオ舞子)というレストランや住居までもが入っているショッピングセンターがあります。
橋桁付近の下を見てみると、高速舞子バスのりばがあります。
なかなか凄い所にありますね！
今回は朝9時55分に舞子を出発する徳島バスを予約していたのですが、この時は出発時間まで40分ほどあったので、近場でゆっくり出来るところはないか探してみたのですが、舞子駅周辺の喫茶店は10時頃に開店する所が多い感じでした。
唯一開いていたパン屋さんのサンエトワールが7時30分からオープンしていたので、ここでバスの時間が来るまで朝食を頂く事にしました。
日曜日だけは8時からみたいですが、スケジュールが変ってる事が有るかもしれないのでご確認ください。
徳島方面行きの高速バスは予約制？
舞子の高速バス乗り場の徳島方面行側の看板です。
空席が有れば現金で乗れるようですが、もし満席だったら乗れないので、
予約しておいた方が無難かもしれません！
私は今回、行くと決めた前日に楽天トラベルで高速バスの徳島バスを予約しました。
予約して届いた電子メールを紙に印刷しておくと運転手さんがそれを見て確認してくれるので、スムーズにバスに乗れますよ！
プリンターのインクがなかったのでコンビニプリントで印刷していきました。
平日だったので、舞子から乗り込む人はなんと私を含めて2人だけ…！？
出発が少し遅めの9:55分出発の到着10:50のバスだったので、たまたま乗る人が少なかっただけかも！？
まるでこの日は貸し切りバスみたいでちょっとラッキーでした！
大塚国際美術館は9:30に会館するので、朝一から行くなら、
高速舞子8:50発の大塚美術館前9:32着のこのバスがおすすめです！
↓ ↓
高速バスは明石海峡大橋を越えて徳島方面に向けて出発しました。
大塚国際美術館
高速舞子バスのりばを出発して約1時間ほどで大塚国際美術館に到着！
大塚国際美術館のチケットは現地で買うよりも、スマホやパソコンで前売り券を先に買っておくと少しお得に入館できるので要チェックですよ！
↓大塚国際美術館のチケット売り場↓
大塚美術館のレイアウトはこんな感じになっていました。
地下3階から地上2階までの構造で、美術館自体が山の中に建っているという変わった構造になっていました！
まるで秘密基地みたいですね！
米津玄師さんが紅白歌合戦でLemonを披露したあの場所
美術館の入り口から長いエレベーターを昇って案内所(インフォメーション)を通って真っすぐ進んでくるとここにやってきます！
ここは第69回NHK紅白歌合戦で米津玄師さんがLemonを披露したあの有名な所です。
システィーナ・ホールという天井にまで絵画がギッシリ描かれているホールで、バチカンのシスティーナ礼拝堂を再現しているそうです。
写真では伝わりにくいですが、実際に訪れてみるとかなり迫力がありますよ！
これは米津玄師さんのLemonのジャケットにも使われている作品ですね！
名画ガチャを回す！
ガチャガチャがある！なんと無料です！
※出てきたカプセルは持ち帰らず、開けずにそのままかごに入れてくださいね！
ガチャのカプセルの中に展示作品の番号が入っているのですが、出てきた番号の作品が今日の運命の1枚となるようです。
これは是非とも試すっきゃないですね！
早速ガチャを回させてもらいました。
運命の番号これでした！
隣に作品展示リストが置いてあったので、そこからどの作品が当たったのか調べることができます！
調べてみると『ウルビーノのヴィーナス』という作品が今日の一期一絵になりました！
非常に申し訳ないのですが、私は美術作品にはそこまで詳しくないので分かりませんが、一体どんな作品なんでしょうか！？✨
作品がまるで異世界ダンジョン！
大塚国際美術館の鑑賞ルートを全部回るとなんと距離が4km！
これは先ほど高速バスで通ってきた明石海峡大橋や、千葉県にある成田空港のA滑走路と同じくらいの長さが有りますので、良い運動にもなりそうですね！
そんな作品達をちょっと見ていきます！
聖堂の作品群を見ていると、まるでど海外を旅行しているかのようで、不思議な空間です！
聖テオドール聖堂
まるで異世界のダンジョンのようです！
ゴヤの家「黒い絵」
暗くてちょっと怖いこの部屋には、ゴヤの『黒い絵』が飾られていました。
他の作品の展示場とは空気感がちょっと違う感じが…！
スクロヴェーニ礼拝堂
とても神秘的な美しい礼拝堂で、RPGにもでてきそうでワクワクしますね！
お昼ごはん
美術館内のカフェ『カフェ・ド・ジヴェルニー』でヴィーナスカレーを頂きました！
海鮮の具材を使ったシーフードカレーです。
お皿も貝殻の形でお洒落です！
有名な展示絵画作品がたくさん！
これもTVとかでもよく見る有名な作品『最後の晩餐』ですね！
『真珠の耳飾りの少女』
『モナ・リザ』
フランダースの犬にも出てくる『キリスト昇架』
などなど、他にもたくさんの有名作品が有りました！
ガチャの結果！この日の一期一絵の作品は？
今日のガチャの作品にやってきました。
この作品の部屋だけ他の部屋と比べても凄いピンクだぞ！💦
ティツィアーノの『ウルビーノのヴィーナス』
私は初めて見たかもですが、ちょっぴり肌色が多めな素晴らしい美しいヴィーナスな作品でした！
絵の中の後ろの深緑の布の所が絵のセンターで綺麗に分けられている所を見ると、まるで布の後ろには背景絵が実は隠されてそうな感じがする…？
そう感じました！
美術作品をじっくり見てみると、何か隠されていたり、新たな発見があったりするので面白いですね！
帰りも高速バス
美術館前のバス停の看板です。
帰りも徳島バスを使って舞子駅に帰りました。
まとめ
今回、大塚国際美術館の作品をサクサク見て回っても2~３時間楽しむことができました！
作品の説明を端から端までじっくり楽しむなら一日では足りないかもしれません。
異世界感を楽しみつつ、世界の名画を堪能できる大塚国際美術館に行くときは、先にチケットを予約しておくとお得に楽しめますよ！
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