充電式のミニ電動チェーンソー
木材や竹などをノコギリでギコギコと人力でカットする場合、力と体力が必要なのでそう簡単ではないかもしれません💦
しかし、燃料や電気のエネルギーで切れるチェーンソーの方が遥かに楽ですよね♪
でもチェーンソーって重くてちょっと扱うのが大変そう…。
そんなチェーンソーですが、最近は小さくて軽く5,000円前後と比較的手が出しやすい価格で販売されている充電式の小型電動チェーンソーなんて物もあります。
今回はそんなハンディタイプの充電式の小型電動チェンソーを使った感じをざっくり紹介いたします!
※チェーンソーは便利な道具ではありますが、使用方法を誤ると大変危険です。
使用する際は取り扱い説明書を熟読し、周囲の人や状況を確実に把握し、
保護具も忘れず装備し、安全に十分注意して使用してください!
SKOVENSY

Amazonなどでも多数販売されているお手頃価格のミニ電動チェーンソーのひとつ
SKOVENSYの電動チェーンソーをご紹介します。

チェーンソーが入っているのでケースの厚みもそこそこあります。
持ってみると思いの他軽るかったです!
内容物

ケースを開けるとこのような感じに入っていました♪
手袋やゴーグルと言った保護具まで付いており、かなりお得感が有ります!✨
これなら直ぐに使い始める事ができそうです♪

取扱説明書もしっかり日本語で書かれていました!
付属品は以下の物が入っていました
- チェーンソー本体 ×1
- バッテリー ×2
- 収納箱 ×1
- レンチ ×1
- ドライバ ×1
- 手袋 ×1
- セーフティゴーグル ×1
- 4インチのチェーン刃とガイドカバー ×1
- 6インチのチェーン刃とガイドカバー ×1
- 取扱説明書(日本語) ×1

本体を持ってみると意外と軽く、剛性感はしっかりとしていました。

5pcs(5個)のセルからなる21Vのバッテリーが2個と充電器もついています。

4インチのチェーン刃とガイドカバー、工具類も入っています。

セーフティゴーグル(保護メガネ)までついています。
実はこのゴーグルには画期的な機能が付いています!

最初にゴーグルをかけた時、耳掛けの部分がちょっと短いなと思っていたら
スライド式の調整機能が付いている事に気づきました!

耳掛け部分を伸ばして調整する事ができるのです!
これなら使用者の頭の形状にもバッチリ合わせられるので画期的ですよね♪
木を切ってみた

庭にある通路です。
細めの木が通路にまで飛び出していて困っていたので、これをカットしてみる事にしました!

本体に注意タグがついていました。
カットできる木材の太さは10cmくらいまでが適正範囲です。
今回カットする木は約2~3cmと細めなので、余裕で切れる太さでした。
10cmの太さといえば2Lのペットボトルをイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。
その他の大切な注意書きが記載されていますので、一読しておきたい所です。

持ってみるとチェーンソーとしてはかなり軽い方なのではないかと思います。

21Vを誇る電池パックなので、パワーもそこそこあるはず!

正直このサイズの枝なら大きめの枝切りばさみでも切れなくもないですが今回はお試しという事で💦

使ってみると簡単にカットできてしまいました!
なかなかパワフルで面白い!
動画での様子です。
動作音もモーター音なのでエンジン式に比べれば非常に静かに作業する事ができます。
まとめ

思っていた以上パワフルで実用的な小型電動チェーンソーでした!
そして軽いのが楽♪
これは使うのが楽しくなりそうです♪
庭に木を植えているご家庭なら一台あるとお手入れするのが便利になるかも!?
エンジン式のメリットとデメリット
農業や林業など木の伐採でよく使用されているエンジン式のチェーンソーはとてもパワフルで燃料さえあれば長時間ずっと使い続ける事も可能です。
エンジン式は本体価格が1万円を超えるような物がほとんどで、使用するにもガソリンとエンジンオイルを混ぜた混合燃料が必要で、点火プラグやフィルター類の他にも色々とメンテナンスが必要になってきます。
使うにはまずエンジンを始動する必要が有りますが、エンジンの掛かりが悪い時にはスターターハンドルを何十回も腕がくたびれるほど強く引っ張り続けなければ使い始める事が出来ない場合もあります。
エンジン式チェーンソー独特のあのエンジン音は近くだと100㏈(デシベル)を超えるような大きな音がするので、イヤーマフや耳栓をせずに使用し続けると難聴にもなりかねません。
閑静な住宅街で使用する場合には、ご近所さんへの騒音も配慮もしなくてはいけません。
⭕ 大木を何本もカットするようなプロの現場のような状況ならエンジン式が良いです。
❌ 燃料を用意する必要が有ったり、騒音も大きい、メンテナンスも必要なのでお手軽ではない。
充電式のメリットデメリット
充電式の電動チェーンソーは比較的価格もリーズナブルでバッテリーを充電できるコンセントさえあればどこでも使う事ができます。
騒音も小さく排気ガスも出ません。
エンジン式と違い、暖気運転も不要なのでトリガーを引くと安定してすぐに使う事ができる。
ただし、連続して長時間使用し続けるとモーターに負荷がかかり熱で発煙し、最悪の場合故障してしまう事があるようです。
大きな木を切ったりする場合のパイパワーと高負荷の連続運転で使用する場合は、エンジン式にはとても敵わないようです。
⭕ 騒音も小さく排気ガスもでない、メンテナンスも比較的簡単なのでDIYや家庭菜園など
小規模で使用するのにピッタリかもしれません。
❌ 常にハイパワーで長時間の連続運転が求められる場合だとオススメはできない。
最後に

今回はざっくりとした小型充電式電動チェーンソーの紹介でした!
チェーンソーは便利だけど、自身で使用するのはちょっと不安だとお思いの方は無理をせず
伐採業者などのプロに相談してみるのも一つの方法かもしれません。
ご自身の用途に合ったチェーンソーで庭の手入れやDIYに挑戦してみるのもいいかもしれませんね!✨